キンシャサでのタイトルマッチではご存知のとおりモハメド・アリが下馬評を覆して勝利しました。その後引退した後公衆の面前に姿を現さなくなったアリが久々に姿を現したのが1996年アトランタオリンピックの開会式で、パーキンソン病と闘う姿が人々に感動を与えました。
奇跡といえば、アリに敗れたフォアマンもその言葉が相応しいと言えます。王座を失ったフォアマンはまさに谷底に落とされた感じでその後は泣かず飛ばず。こちらもひっそりとボクシング界から姿を消します。そんなフォアマンは40歳を超えて突然復帰を宣言します。当時キリスト教の伝道師になっていた彼の復帰の目的は、孤児院を建てるためのファイトマネーを稼ぐことでした。1995年、フォアマンは45歳でタイトルマッチに挑み、26歳のチャンピオンを破って、なんとあのとき以来21年ぶりに王座を奪還したのでした。こちらもキンシャサの奇跡に並び称されるほどの快挙でした。