朝鮮半島が平和になるかどうかは韓国国民次第だと思います | 大阪の経営コンサルタントが世の中の仕組みをぶった斬る!

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経営に関することはもちろんのこと、時には政治や経済、時事問題、社会問題など、世の中のホットなネタに対しても、経営コンサルタント的な視点でツッコミを入れています。

ネットからの拾い画ですが、実によくできた画像だと思います(笑)。

現在の朝鮮半島情勢は、トランプ大統領の強気な姿勢と中国の距離を置く姿勢に驚愕した北朝鮮が悪あがきをしている状態です。
 
そして、北朝鮮の暴走を止められるかどうかに大きく影響を及ぼすものが、連休明けの韓国の大統領選挙の結果です。
北朝鮮に歩み寄る姿勢を鮮明に打ち出している候補者と現状の北朝鮮とは距離を置く姿勢を打ち出している候補者との一騎打ちであり、前者が勝つようなことになれば、アメリカと韓国との歩調がそろわなくなり、北朝鮮が調子づくのは間違いないことだと思います。
 
そうなると、北朝鮮は核や弾道ミサイルの開発を加速させ、アメリカもメンツがあるので単独での強硬手段を推し進める可能性が高くなると思います。
 
北朝鮮の究極の狙いは、アメリカとも対等に話せる状態にしつつ、現体制下で朝鮮半島を統一することにあるのではないかと言われています。
なので、軍事力に劣る韓国そのものを人質にして、アメリカを押さえつけようと動いてくる展開も想定できます。
 
いずれにしてもアメリカと歩調の合わない政治を行うことは韓国にとって著しい不利益を生むことになると思うのですが、日本人以上にその場の感情に流されやすい韓国国民が、冷静に先を呼んだ投票行動を行えるのか、不安を覚えます。
 
《面白い本を見つけました》
「戦国墓参り」というタイトルの本ですが、自分探しの旅に出た青年が五日間だけこの世によみがえった石田三成と出会い、彼からいろいろなことを教えられながら自分探しの答えを見つけるという、SFだけど人生とは何ぞやを考えさせられる物語です。
http://jspace.jp/?page_id=1515