稲田防衛大臣、終戦記念日の靖国参拝は止めてほしいです | 大阪の経営コンサルタントが世の中の仕組みをぶった斬る!

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新内閣で防衛大臣に就任した稲田氏が記者から靖国参拝をするのかと問われて、「心の問題だ」と煙に巻きました。
たしかに個人としての信条にかかわる部分であり、心の問題であるのも間違いありません。

ただし、防衛大臣というのは、総理大臣や外務大臣と同様に、国と国との関係維持に大きく影響する役職です。

日本は、北朝鮮のノドン発射を感知することができなかった事を始めとして、国土防衛上の課題を抱えています。
その問題を解消するためには、隣国の韓国と友好な関係を保たなければなりません。
また、中国による脅威を緩和するためには、中国を刺激することを避けながら一定の関係性を保つ必要があります。

その韓国と中国の嫌う行為が、日本の閣僚の靖国参拝です。

稲田氏は、毎年、終戦記念日に靖国参拝をしています。
今までは重要閣僚ではなかったので大きな問題にはなりませんでしたが、防衛大臣の立場でそれをやってしまうと、間違いなく外交面で悪影響を及ぼします。

稲田防衛大臣には、感情的にではなく冷静的に心の問題と向き合っていただきたいです。

《面白い本を見つけました》

「戦国墓参り」というタイトルの本ですが、自分探しの旅に出た青年が五日間だけこの世によみがえった石田三成と出会い、彼からいろいろなことを教えられながら自分探しの答えを見つけるという、SFだけど人生とは何ぞやを考えさせられる物語でした。

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