2014年の宝塚記念を連覇したゴールドシップ。これから、ますますその活躍が注目されますが、そのゴールドシップといえば、2012年の菊花賞(GI)が思い出深いのではないでしょうか。
当時、ゴールドシップは春の皐月賞を制覇して、クラシック三冠を目指しましたが、ダービーではディープブリランテが勝利し、ゴールドシップは5着と敗退。
ただ、春から秋にかけて馬の成長速度は著しく、半年経ったゴールドシップはダービーの敗北から一回りたくましく成長します。まず、手始めに神戸新聞杯を勝ち、堂々と菊花賞へと乗り込んできました。その時、ゴールドシップは単勝1.4倍となります。では、レースを振り返ります。
ややばらけたスタート。ゴールドシップは中々の好スタートだったのですが、そこから下げていきます。これは、後方を走る位置取り作戦です。
道中もゴールドシップは無理をせず、ほぼ最後尾。1番人気のプレッシャーを感じさせないほどのマイペースな走りです。そして、ゴールドシップが動いたのは2周目の向こう正面です。外を通りながら、徐々に順位を上げていきます。坂の上り辺りからペースを上げるゴールドシップ。さらに、坂の下りを勢いよく走り、直線の入り口で先頭へと立ちます。
直線はゴールドシップの独壇場です。追いつこうとするライバル馬をものともせず、ゴールラインまで一気に駆け抜けます。17頭を抜いての2冠達成です。
今週の日曜日、春のGIのラストを飾る宝塚記念が開催されます。
勿論、注目なのはGI6勝のジェンティルドンナとGI4勝のゴールドシップという日本競馬界のエースである2頭の対決でしょう。ジャスタウェイを除けば、まさに最強馬の激突といっても過言ではありません。
この二頭の対決はとても楽しみなのですが、気になる馬がもう1頭います。それがウインバリアシオンです。今回はウインバリアシオンが二頭とどう競うのかを占う上で参考になりそうな2014年の日経賞(GⅡ)を振り返ります。
ウインバリアシオンはダービー2着となった頃から、徐々に注目していたのですが、GIに出ても上位に入るぐらいで、中々GI勝利とは行きませんでした。しかし、日経賞では1番人気に見事応えました。では、レースを見ていきましょう。
1頭遅れてのスタート。他の馬は綺麗に揃い横一線です。逃げ馬、先行馬が先頭を競う中、ウインバリアシオンは中団からやや離れて後ろを追走。さらにその後ろにはホッコーブレーヴが続きます。レース中盤では先頭から後方までおよそ6馬身ほど。ここでウインバリアシオンが外に出てスパートをかけます。
直線へ入るとウインバリアシオンが先頭に出ます。そして、そのまま突っ切ってゴールまで加速。後ろからホッコーブレーヴが追い込んで来ますが、ウインバリアシオンにまったく届きませんでした。
勿論、注目なのはGI6勝のジェンティルドンナとGI4勝のゴールドシップという日本競馬界のエースである2頭の対決でしょう。ジャスタウェイを除けば、まさに最強馬の激突といっても過言ではありません。
この二頭の対決はとても楽しみなのですが、気になる馬がもう1頭います。それがウインバリアシオンです。今回はウインバリアシオンが二頭とどう競うのかを占う上で参考になりそうな2014年の日経賞(GⅡ)を振り返ります。
ウインバリアシオンはダービー2着となった頃から、徐々に注目していたのですが、GIに出ても上位に入るぐらいで、中々GI勝利とは行きませんでした。しかし、日経賞では1番人気に見事応えました。では、レースを見ていきましょう。
1頭遅れてのスタート。他の馬は綺麗に揃い横一線です。逃げ馬、先行馬が先頭を競う中、ウインバリアシオンは中団からやや離れて後ろを追走。さらにその後ろにはホッコーブレーヴが続きます。レース中盤では先頭から後方までおよそ6馬身ほど。ここでウインバリアシオンが外に出てスパートをかけます。
直線へ入るとウインバリアシオンが先頭に出ます。そして、そのまま突っ切ってゴールまで加速。後ろからホッコーブレーヴが追い込んで来ますが、ウインバリアシオンにまったく届きませんでした。
2013年12月22日、最終的には世界ランク第三位となったオルフェーヴルが引退しました。勝ったGIは全部で5つ。しかし、オルフェーヴルは自身のGI 勝利数や獲得賞金より、日本競馬界の夢を果たそうとしました。それが2012年、2013年のフランス、ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞に勝つことでした。
二度の出走では惜しくも2着でしたが、オルフェーヴルの走りは永遠に刻まれています。そして、凱旋門賞に出走するかを決める前に行われたのが2012年の宝塚記念です。しかし、当時のオルフェーヴルは天皇賞・春11着の惨敗の後。ですが、ファンはオルフェーヴルを信じていました。ファン投票、当日の人気と共に1位となります。では、レースを振り返ります。
綺麗に揃ったスタート。ます、レースの鍵を握るネコパンチが早速、逃げていきます。オルフェーヴルは中団を追走。1000mの参考タイムは58秒4というハイペース。ネコパンチの逃げがレース展開を速めていきます。道中は他の馬を気にせず走っていたオルフェーヴル。動いたのは直線前ですが、他の馬が外に持ち出す時に開いたインへと入ります。
インへと入ったオルフェーヴル。そこに入ればもう心配することはなにもありません。後は最強の末脚を披露するだけ。後方からもの凄い速さで追い上げていきます。この時、3ハロンの上がりは34秒7という最速。そして、オルフェーヴルは2馬身差で完勝しました。
二度の出走では惜しくも2着でしたが、オルフェーヴルの走りは永遠に刻まれています。そして、凱旋門賞に出走するかを決める前に行われたのが2012年の宝塚記念です。しかし、当時のオルフェーヴルは天皇賞・春11着の惨敗の後。ですが、ファンはオルフェーヴルを信じていました。ファン投票、当日の人気と共に1位となります。では、レースを振り返ります。
綺麗に揃ったスタート。ます、レースの鍵を握るネコパンチが早速、逃げていきます。オルフェーヴルは中団を追走。1000mの参考タイムは58秒4というハイペース。ネコパンチの逃げがレース展開を速めていきます。道中は他の馬を気にせず走っていたオルフェーヴル。動いたのは直線前ですが、他の馬が外に持ち出す時に開いたインへと入ります。
インへと入ったオルフェーヴル。そこに入ればもう心配することはなにもありません。後は最強の末脚を披露するだけ。後方からもの凄い速さで追い上げていきます。この時、3ハロンの上がりは34秒7という最速。そして、オルフェーヴルは2馬身差で完勝しました。
ウォッカとダイワスカーレット、一体どちらが速いのか。競馬ファンの中でも意見がかなり分かれるわけですが、両者が互いに意識しあったライバル馬だったことは誰もが認める事実です。
2007年、ダイワスカーレットとウォッカが最初に激突したGIレースが桜花賞です。ダイワスカーレットはチューリップ賞では2歳女王のウォッカに敗北しており、2着となりました。桜花賞でもウォッカが優勢という声もあり、ダイワスカーレットは3番人気。果たして前走の雪辱を果たせるのか。では、振り返ります。
揃ったスタート。逃げ馬、先行馬が前を走る中、ダイワスカーレットとウォッカは中団の位置。そして、先に仕掛けたのがダイワスカーレットです。レース中盤、先頭集団に食らいつくように前に出て、後ろのウォッカを牽制します。
残り600mを切る頃にはダイワスカーレットは3番手。その後方。6番手当たりにウォッカが追走しています。直線コースに入ると、ダイワスカーレットの前は開けていました。
直線では逃げ馬がスタミナ尽きて足が止まる中、ウォッカとダイワスカーレットが追い込んで来る。ダイワスカーレットがトップに立つ頃には、ウォッカは2馬身ほど後方で単独3番手。勢いを加速させる。しかし、ダイワスカーレットがウォッカをさらに引き離そうとスパート。ウォッカも追いつこうとしますが、届かず、ダイワスカーレットが粘り勝ちしました。
2007年、ダイワスカーレットとウォッカが最初に激突したGIレースが桜花賞です。ダイワスカーレットはチューリップ賞では2歳女王のウォッカに敗北しており、2着となりました。桜花賞でもウォッカが優勢という声もあり、ダイワスカーレットは3番人気。果たして前走の雪辱を果たせるのか。では、振り返ります。
揃ったスタート。逃げ馬、先行馬が前を走る中、ダイワスカーレットとウォッカは中団の位置。そして、先に仕掛けたのがダイワスカーレットです。レース中盤、先頭集団に食らいつくように前に出て、後ろのウォッカを牽制します。
残り600mを切る頃にはダイワスカーレットは3番手。その後方。6番手当たりにウォッカが追走しています。直線コースに入ると、ダイワスカーレットの前は開けていました。
直線では逃げ馬がスタミナ尽きて足が止まる中、ウォッカとダイワスカーレットが追い込んで来る。ダイワスカーレットがトップに立つ頃には、ウォッカは2馬身ほど後方で単独3番手。勢いを加速させる。しかし、ダイワスカーレットがウォッカをさらに引き離そうとスパート。ウォッカも追いつこうとしますが、届かず、ダイワスカーレットが粘り勝ちしました。
2008年、6月の晴天。東京では日本ダービーが開催されました。2005年に生まれた馬の数は8150頭。その頂点を決めるダービーはまさに特別なGIレースといえるでしょう。
しかも、この時のダービーは変速2冠(NHKマイルとダービーの両制覇のこと)達成という快挙。NHKマイルに勝ち、ディープの名を襲名した「ディープスカイ」。当日の人気は最内枠にもかかわらず,1番人気でした。これは、40年一度も勝ててない最内枠でも、多くの競馬ファンがディープスカイなら勝つことを期待していたわけです。
また、2007年にウォッカでダービーを制覇した四位洋文騎手にとって武豊騎手に続くダービー二連覇がかかっていました。では、レースを振り返ります。
ディープスカイはまずまずのスタート。先頭を切るの はレッツゴーキリシマです。ディープスカイは後方待機で、スマイルジャックは先行組に続きます。レースは序盤から直線までレッツゴーキリシマから大きく逃げてリードを広げる展開に。ですが、直線に入るとスマイルジャックが先頭に立ちます。
レースは残り400mを切る。先頭はスマイルジャック。しかし、外からブラックシェル、ディープスカイが追い込んで来る。逃げるスマイルジャック。ところが、ディープスカイの勢いはさらに加速して、スマイルジャックは完全に射程距離へ。そして、ディープスカイが鮮やかに抜き去り、ダービーを制覇しました。
しかも、この時のダービーは変速2冠(NHKマイルとダービーの両制覇のこと)達成という快挙。NHKマイルに勝ち、ディープの名を襲名した「ディープスカイ」。当日の人気は最内枠にもかかわらず,1番人気でした。これは、40年一度も勝ててない最内枠でも、多くの競馬ファンがディープスカイなら勝つことを期待していたわけです。
また、2007年にウォッカでダービーを制覇した四位洋文騎手にとって武豊騎手に続くダービー二連覇がかかっていました。では、レースを振り返ります。
ディープスカイはまずまずのスタート。先頭を切るの はレッツゴーキリシマです。ディープスカイは後方待機で、スマイルジャックは先行組に続きます。レースは序盤から直線までレッツゴーキリシマから大きく逃げてリードを広げる展開に。ですが、直線に入るとスマイルジャックが先頭に立ちます。
レースは残り400mを切る。先頭はスマイルジャック。しかし、外からブラックシェル、ディープスカイが追い込んで来る。逃げるスマイルジャック。ところが、ディープスカイの勢いはさらに加速して、スマイルジャックは完全に射程距離へ。そして、ディープスカイが鮮やかに抜き去り、ダービーを制覇しました。