今週の一球入魂レースは、
「新潟記念」
前回のアメブロ に記載した通り、
夏重賞において相当有効な「重要サンプル馬」
サンプル馬は「1頭」が基本だが、
今回は北九州記念同様「複数」
1頭の場合も相当有効だが、
複数の場合でも「共通点」などが分かりやすい。
北九州記念は歴代人気薄4着馬5頭から、
8番人気トウカイミステリー◎とした。
北九州記念は毎年必ず超人気薄が、
馬券圏内まであと一歩の4着に食い込んでいたが、
これはもちろん「血統面の後押し」があるからで、
これが北九州記念攻略に相当役立つ。
歴代4着馬とは違い、
トウカイミステリーが頭まで突き抜けた理由は、
歴代4着馬と同じ「強烈な武器」を持っていたのと同時に、
歴代4着馬が馬券圏内まで僅かに届かない理由である、
「ある要素」も持ち合わせていたからだ。
新潟記念における複数の重要サンプル馬は、
上記北九州記念よりも「ストレート」
単純に「歴代好走馬」
非常にわかりやすいものとなっている。
ダービーレグノ
父トニービン
母父ロイヤルアカデミー
母母父シャーリーハイツ
02年新潟記念3着
03年新潟記念1着
カンファーベスト
父アンバーシャダイ
母父シンザン
母母父ヴェンチア
03年新潟記念2着
05年新潟大賞典2着
キングフィデリア
父キングマンボ
母父ダンチヒ
母母父ダスティキャニオン
02年新潟大賞典1着
03年新潟記念3着
スーパージーン
父サッカーボーイ
母父パーシャンボーイ
母母父ファインポート
04年新潟大賞典3着
04年新潟記念1着
ヤマニンアラバスタ
父ゴールデンフェザント
母父タマモクロス
母母父ファバージ
05年新潟記念1着
07年新潟記念3着
ヴィータローザ
父サンデーサイレンス
母父リファール
母母父セクレタリアト
05年新潟記念3着
06年新潟記念3着
07年新潟大賞典3着
トウショウシロッコ
父アドマイヤベガ
母父ニッポーテイオー
母母父リヴァーマン
08年新潟記念3着
10年新潟記念2着
サンライズベガ
父アドマイヤベガ
母父シアトリカル
母母父シアトルスルー
09年新潟記念2着
10年新潟記念3着
11年新潟大賞典3着
上記8頭は「新潟外2000重賞」において、
複数回「馬券圏内」に好走した馬である。
ただし新潟大賞典のみの好走馬は含まない。
(新潟記念と新潟大賞典はレース質が若干異なる)
上記8頭の3代血統に無駄な情報は一切なく、
新潟記念攻略に相当役立つ情報が網羅されている。
コース形態、レースラップから、
必然とも言える「好走血統」なのだ。
サンプル馬は8頭いるので、
「共通点」も非常に見つけやすくなっている。
もちろん、
歴代好走馬30頭の血統を(主に5代内)を徹底的に分析すれば、
(特に人気薄好走馬)
新潟記念血統が一目瞭然となるはずだが、
上記「重要サンプル馬」だけでも、
新潟記念血統が一目瞭然となるだろう。
分析時間は大幅短縮、
これが「重要サンプル馬」の優れたところ。
驚くほど機能しているというのは、
前回のアメブロに記載した通りである。
さらに毎日更新している、
ランキング内の「重要ファクター」
どのファクターも、
相当大きなヒントとなっている。
火曜は、
「レースラップの表と裏の面」について。
水曜は、
「関連性の強いレース」について。
木曜は、
「意外な穴血統」について。
これらを具体的に記載したが、
もちろん「重要サンプル馬」と密接に繋がっている。
つまりランキング内に記載した重要ファクターと、
今回紹介した重要サンプル馬を合わせて分析すれば、
今年の「買うべき馬」が明白となるはずだ。
最後にこれを記載しておく。
8月最後の重賞、
もちろん「これ」が大きなアドバンテージとなるだろう。
(※上記ランキング内に掲載中、現在30位前後)
函館記念で◎に抜擢した12番人気マヤノライジンなども、
上記ランキング内に記載したファクターを重視。
新潟記念にも「ドンピシャ」と言える穴馬が出走している。