今週の一球入魂レースは、
「北九州記念」
前回までは血統をはじめ、
コース形態やレースラップ、現在の馬場状態について記述したが、
今回は「人間面」について記述しようと思う。
小倉記念時にも記述した通り、
小倉重賞で決して欠かせないのが、
「地元組の考察」
九州、山口地方と密接な関わり合いのある人物、
いわゆる「九州組」
他地域と比べても、
特に「九州組」の結束力は強い。
この「九州組の考察」が毎年相当役立っている。
先月の小倉記念において、
▲キタサンアミーゴ(15人気2着)、○リクエストソング(8人気3着)という、
大穴をドンピシャで指名しての的中劇も、
もちろん「九州組の考察」の後押しもあったからだ。
上記リンク先の内容を読めば、
今週の北九州記念攻略にも相当役立つはずである。
北九州記念の歴史も、
1800M時代から「九州組」の活躍は凄まじいものがある。
昨年メリッサで勝った福永は、
前日のメルマガで「要注意騎手」としてピックアップ。
分析通りの好騎乗で快勝したが、
福永の師匠である北橋修二元調教師と、
福永を主戦としていた瀬戸口勉元調教師は、
共に鹿児島県出身で親友の間柄である。
(※厩舎も隣同士だった)
つまり、
福永は「九州の大物2人」と強い繋がりを持っており、
この2人が定年した後も、
(※北橋師は06年2月、瀬戸口師は07年2月に定年)
福永は小倉で優秀な成績を収めている。
もちろん、
芝1200Mも相当強調できる数字であった。
ちなみに北九州記念は、
角田が二桁人気馬で連覇(06、07年)しているように、
他レース以上に、
騎手面の影響が大きいレースである。
コース形態、レースラップについては、
前回記載した通りであるが、
2段階の下り勾配
スパイラルカーブ
広い幅員
この3つの特徴、そしてラップへの影響を完全に把握し、
小倉芝1200Mの勝負どころを熟知している騎手。
北九州記念ではこれに該当する騎手を、
積極的に買うべきだと言えるだろう。
技術と後ろ盾がポイントである。
最後にこれを記載しておく。
本日の土曜小倉芝、
10R八幡特別(500万)は1.07.7という好時計だったが、
(※上記ランキング内に掲載中、現在30位前後)
上記ランキング内に記載した内容、
明日の北九州記念の最大のポイントだろう。
7R、11Rも、
ランキング内に記載した内容を如実に表すかのような結果。
もちろん前回のアメブロ(ランキング内)に記載した、
「最重要ファクター」にも繋がっている。
自分もこれから翌朝までラストスパート検証、
買い目発表の昼12時まで全力を尽くすのみ。