フェブラリーS 攻略ポイントを考える? | 競馬チェック!編集長の部屋

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競馬チェック!編集長、明希一真が、競馬チェック!編集の裏側や「ココだけの情報」を紹介するブログです。

皆さん、こんばんは。

さて今週はG1ですね。

フェブラリーS・・・。

既にテレビやマスコミでも

取り上げていることですけど、

過去の歴史で連覇がない

ってこと、皆さんはどうしますか?

競馬をデータで考える方なら、

トランセンドが負けるイメージが

恐らく湧かないはず・・・。

負けると思えるヒトは

きっと「負けるから」という視点が

出発点になっている感じ・・・。

もちろん、

早々力は維持できない、とか

休み明けの調整があるとか、

一番乱暴のなのは

「過去例がないからない」

ということでしょうね。

もちろんそれが正論とも思いますけど(苦笑)

ではなぜ連覇ができないのか、

私はその都度生きがいいい馬がいるから

だと思っています。

加えて、連覇がかかった馬が

順調にここに臨んだことって

あったかな、という視点でみると

実はいないんですよね。

00年メイセイオペラは前走11着
02年ノボトゥルーはその後未勝利
05年アドマイドンは前走有馬記念使って崩れる
06年メイショウボーラーはその後未勝利かつ前走7着
09年サンライズバッカスはその後未勝利

ということで順調で負けた馬は

01年のウイングアロー(2着)
09年のカネヒキリ(3着)
09年のヴァーミリアン(6着)
10年のサクセスブロッケン(3着)

この3頭。

これらに共通するのは

この名馬たちを凌駕する馬がいたってこと。

ウイングアローの時代は

層が薄いこともありますが

根岸Sをブッコ抜いた

ノボトゥルーが勝利。

09年は

サクセスブロッケン、
カジノドライブ

という素材上位の馬がいました。

この年のヴァーミリアンは

既に復活カネヒキリの後塵ですね。

そしてサクセスブロッケンは

エスポワールシチーの登場で

王座を降りたわけです。

ということは

前走G1を勝っているトランセンドは

恐らく3着以内は大丈夫、

そして勝つか負けるかは、

トランセンドを凌駕する

勢いのある馬がいるかどうか

この1点でしょうね。

そこでまだ出走馬が決まっていませんが

登録数が少ないので

出走馬のIDM最大値での

ランキングとボーダーラインを

ご紹介します。

競馬チェック!編集長の部屋-フェブラリーS登録馬
※クリックすると拡大画像がご覧いただけます。

今回は最大値の隣に、

前走のIDMも入れてみました。

トランセンドは全然衰えていない(苦笑)。

エスポワールシチーと

ダノンカモン、

この馬たちは危険ですが、

あえて凌駕できる可能性、

って意味では「黄色帯」にした、

ワンダーアキュート
テスタマッタ
シルクフォーチュン
ヒラボクキング

この4頭でしょうね。

この馬たちは、

「前走3着以内必須」
「例外はG1馬のみ」

この「必須データ」を

クリアしているので、

可能性はあるでしょう。

馬券としては、

トランセンド+この4頭が中心、

エスポワールシチーと

ダノンカモンは拾っても3着候補あたり、

そんなレースかなぁと思っていますが・・・。

あとは競馬チェック!精鋭予想家陣の

見解を頼りにしたいところですね。

今週は特別に公開しちゃいますよ!

お楽しみに。

フェブラリーSの過去5年データはこちら