2024 セントライト記念(予想と買い目) | 競馬解読教室

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 セントライト記念は、菊花賞のステップレースらしく、毎年のように前走ダービー組の好走が目立つレース。過去10年で言えば、ダービー組が連対できなかったのは2021年だけ。1~3番人気の上位人気が強いレースでもあり、基本的には、1~3番人気に推されているダービー組の中から軸を選ぶべきレースである。そして今年は前走ダービー組が3頭いる。ダービー⑥着だったコスモキュランダ、⑧着だったエコロヴァルツ、⑪着だったアーバンシックの3頭だ。この3頭が、現在単勝1番人気、3番人気、2番人気に推されているので、軸はこの中から選ぼうと思う。

 

 本命は◎エコロヴァルツとした。2200mという距離は、正直言って、やや距離は長い気はするが、今の馬場を考えればなんとか距離はもつのではないか。馬場読みに長けた岩田騎手は、恐らくダービーに続いて今回も先行する競馬を選択するハズ。インを死守すれば、粘り込みが期待できる。もともと朝日杯で②着した実績馬であり、この中に入れば格は最上位。コスモキュランダやアーバンシックに見劣るところはない。エコロヴァルツの相手探しの一戦と見るが、問題はその相手。コスモキュランダとアーバンシックは4角5番手以内という今の中山芝のビクトリー・ポジションをとることは難しいと思う。特に1枠1番を引いてしまったアーバンシックは4角で大外を回る大味な競馬になることが目に見えているので、厳しい競馬になるだろう。ならば、思い切ってこの2頭の狙いを下げて、今の馬場のアドバンテージを活かすことができるシブトイタイプの先行馬を狙うべきだろう。相手本線に面白いと思うのが〇エコロレイズだ。白百合Sでは後方からの競馬になって④着に敗れたが、もともとこの馬は先行できるタイプ。先行意識の強い横山和騎手が鞍上で、内枠を引いた今回、エコロレイズは先行するハズ。先行さえできれば、弥生賞④着の能力を活かすことができるだろう。3番手は横山武騎手に手綱が戻る▲ルカランフィースト。この馬もスタートさえ出ればある程度の位置はとれるのではないか。東京では差し負けするが、一瞬の切れ味が生きる中山コースなら、チャンスがあるハズ。最後の押さえに△タガノデュード、△ヤマニンアドホック、△コスモキュランダまで。

(結果)

◎エコロヴァルツ (③着 3人気)

〇エコロレイズ

▲ルカランフィースト

△タガノデュード

△ヤマニンアドホック

△コスモキュランダ (②着 1人気)

 

 

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