8/4 本日の勝負レース(新潟11R ダリア賞) | 競馬解読教室

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 本日の勝負レースは新潟11Rのダリア賞だ。人気はルメール騎手が吸ってくれるハズだが、本命は永島騎手騎乗の◎サニーサルサだ。前走の阪神芝1600mの新馬戦の勝ち時計1.34.1(34.4=23.1=36.6:落差ー2.2秒)は、2024年の春の京都に良馬場の芝1600mで行われた新馬戦のデフォルトの1.34.8(35.7=24.3=34.8:落差+0.9秒)に比べて、テンが1.3秒速く、中盤が1.2秒速く、上りが1.8秒遅く、勝ち時計が0.7秒速かった。このレースは5F57.5という2歳戦としては「超」のつくHペース。その超Hペースを作り出した張本人がサニーサルサだ。外回りの阪神芝1600mは直線が長いため、通常、3~4角で動く馬はほとんどいないのだが、サニーサルサは3~4角で動いてみせた。ここで作ったセフティーリードを活かして逃げ切ったわけだが、ラスト1Fは12.6と脚が止まっていた。マイルからの1Fの距離短縮も、大回りから小回りへのコース変わりも、明らかにプラスだろう。加えて、今の新潟の芝は逃げ馬の活躍が顕著であるため、サニーサルサには良い条件が揃ったと思う。この馬が本命だ。

 相手筆頭に狙ってみたいのが〇セイウンビッグバンだ。前走は福島芝1200mの新馬戦に出走して①着。勝ち時計1.10.5(35.1=35.4:落差ー0.3秒)は、2024年に良馬場の福島芝1200mで行われた2歳新馬のデフォルトの1.10.7(35.3=35.4:落差ー0.1秒)に比べて、テンが0.2秒速く、上がりが0.0秒速く、勝ち時計が0.2秒速かった。このレースはヨコ→タテ長の瞬発力勝負。4角1列目から鮮やかに伸びて差し切ったセイウンビッグバンの勝ちっぷりは素晴らしかった。距離延長にも対応できる競馬っぷりだったと思うので、新潟芝1400mには合っていると思う。3番手が▲プリティーディーヴァ。先行力があって、ソコソコの切れ味もあるので、今の新潟芝1400mには合っているだろう。大物感はないが、ルメール騎手が騎乗するなら、無様な競馬にはならないハズ。とはいえ、サニーサルサほどのスピードも、セイウンビッグバンほどの切れ味もないので、3番手が妥当な評価だろう。以下は押さえの評価になるが、△ナムラトロム、△ミーントゥビー、△ユメシバイまで。

(結果)

◎サニーサルサ

〇セイウンビッグバン (②着 3人気)

▲プリティディーヴァ (①着 1人気)

△ナムラトロム

△ミーントゥビー (③着 4人気)

△ユメシバイ

 

 

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