2024 エプソムC(予想と買い目) | 競馬解読教室

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 エプソムCの狙い目は、なんといっても4歳馬!過去10年の勝ち馬は5/10頭が4歳馬なので、本命は4歳馬から選ぶのがこのレースのセオリーである。過去10年、4歳馬がエプソムCで馬券に絡めなかったのは2014年のたった1回だけ。4歳馬がワン・ツーを決めた年が2回。①~③着のうち4歳馬が2頭からんだことが5回もある。以下は過去10年のこのレースにおける4歳馬の出走頭数と、①~③着馬の数を示したものである。

2024 4頭 : ???

2023 6頭 : ②着③着

2022 4頭 : ①着

2021 7頭 : ②着③着

2020 6頭 : ③着

2019 2頭 : ①着②着

2018 2頭 : ①着

2017 4頭 : ②着③着

2016 3頭 : ①着

2015 2頭 : ①着②着

2014 2頭 : なし

 

 上記を見れば、このレースでは、いかに4歳馬が強いのか、お分かりいただけるだろう。過去10年で4歳馬は5勝、②着5回、③着4回と大活躍しており、このレースで4歳馬を買わない手はない。また、今年のように4歳馬が4頭以上出走した年は5回あり、そのすべてで4歳馬が馬券に絡み、うち3回は4歳馬が2頭以上馬券に絡んでいた。エプソムCでは4歳馬を狙いたい。

 

 現4歳世代の大将格がレーベンスティールであることに異論はないだろう。しかしながら、この馬は近走凡走続きであり、源氏アのデキそのものに疑問がある。香港vで⑧着に敗れたことは仕方ないにせよ、前走の新潟大章典では見せ場ないまま⑪着に惨敗。それでも、先週まではレーベンスティールから勝負しようと思っていたのだが、今週の追い切りの動きももう一つ。やはり、未だ復調途上であり、昨秋にセントライト記念を勝った当時のデキにはないようだ。レーベンスティールが信頼できないとなれば、今年のエプソムCではもう1頭の4歳馬、◎シルトホルンから勝負したい。3歳時にはラジオNIKKEI賞でエルトンバローズの②着があり、重賞でも格負けはしない。前走のメイSは重賞レベルのOP競争であり、①着プレサージュリフトと②着オニャンコポンはともに重賞勝ちのある実績馬。その相手に0.1秒差の③着なら、内容は悪くなかった。東京芝1800mは3戦して1勝、③着1回という得意コース。今年のエプソムCはぺースが速くなりそうにないので、この馬の粘り込みに期待したい。

 

 相手本線は〇レーベンスティール。まだ去年のデキには戻っていなくても、ノーザンファームがルメール騎手を乗せてきた以上、全く脈がないはずがない。地力に期待して対抗まで。3番手には休み明けの実力馬▲ヴェルトライゼンデ。追切の動きを見る限り、この馬も、未だかつてのデキには戻っていない。しかしながら足元に爆弾を抱えている以上、この馬は一戦一戦が勝負のハズ。得意の鳴尾記念はボッケリーニに任せ、陣営が一週飛ばしてここに使ってくる以上、この馬に重い印を打たないわけにはいかない。以下は押さえの評価になるが、△サイルーン、△アルナシーム、△グランディアまで。

(結果)

◎シルトホルン (③着 7人気)

〇レーベンスティール (①着 1人気)

▲ヴェルトライゼンデ

△サイルーン

△アルナシーム

△グランディア

 

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