2024 京都新聞杯(予想と買い目) | 競馬解読教室

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 今年の京都新聞杯は、ダービーへの出走権を賭けて15頭が激突。実力差の小さなメンバー構成であり、かなりの接戦になるだろう。能力では差をつけにくいので、本命には「前走/前々走の勝ちっぷり最もよかった馬」を選びたい。狙いたいのは◎インザモーメントだ。前走アザレア賞の勝ち時計2・26.3(49.4=50.3=46.6:落差+2.8秒)は、2021~2024年の春の阪神の良馬場の芝2400mで行われた3歳未勝利のデフォルトの2.27.2(50.7=50.7=46.3:落差+4.4秒)に比べると、テンが1.3秒速く、中盤が0.4秒速く、上りが0.3秒遅く、勝ち時計が1.4秒速かった。このレースは差し馬向きの流れになったが、①②③着は先行馬。この3頭はなかなか強いと思う。その強い先行馬の中でも、抜けてパフォーマンスが素晴らしかったのがインザモーメント。道中はイン3で脚を溜め、4角では抜群の手応え。直線半ばまで前が開かなかったが、スペースを見つけると馬群を割って一気に抜け出して快勝。この勝ちっぷりは1勝クラスでは「一枚上」という印象だった。同じ阪神芝2400mを勝ち上がり、京都新聞杯でも人気を分けているヴェローチェエラ(ゆきやなぎ賞)よりも高く評価している。本命はこっちだ。相手本線には、ハイレベルの京都2歳Sでシンエンペラーと接戦した〇プレリュードシチーを狙う。この京都二歳Sもハイペースで差し馬に有利な流れだった。勝ち時計1.59.8(35.0=48.9=35.9:落差ー0.9秒)は、良馬場の京都で行われた京都2歳Sのデフォルトの2.01.4(36.1=50.3=35.0:落差+1.1秒)に比べて、テンが1.1秒速く、中盤が1.4秒速く、上りが0.9秒遅く、勝ち時計が1.6秒速かった。プレリュードシチーはロスない競馬だったのは事実だが、重賞勝ち馬のダノンデサイル(京成杯)、ディスペランサ(アーリントンC)に先着した実績を評価したい。名手川田騎手騎乗のヴェローチェエラも、3番手以下には落とせない。これが▲だ。以下は押さえの評価になるが、△キープカルム、△アドマイヤテラ、△ハヤテノフクノスケまで。

(結果)

◎インザモーメント

〇プレリュードシチー

▲ヴェローチェエラ (③着 2人気)

△キープカルム

△アドマイヤテラ

△ハヤテノフクノスケ

 

 

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