2024 ダイヤモンドS(予想と買い目) | 競馬解読教室

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 今年のダイヤモンドSは僅か10頭立て。メンバーもイマイチという印象であり、レースレベルは決して高くない。そういう意味では、小数頭立てといえども、波乱の余地も十分だと思う。このレースのポイントは、実力・実績NO.1 であるテーオーロイヤルの評価と取捨だろう。一昨年の天皇賞春の③着馬なので、実力は折り紙付き。また、一昨年のこのレースの覇者であり、コース適性も距離適性も証明済み。唯一の問題は・・・ハンデ58.5キロはだろう。58.5キロを背負ったアルゼンチン共和国では➉着に敗れているだけに、この斤量には不安がある。一昨年にダイヤモンドSを勝ったときは54キロだったので、今回は4.5キロ増となるだけに・・・。結論から言うと、今回は「期待」よりも「不安」の方が大きいような気がするので、あくまでもヒモまで。本命には上り馬◎ワープスピードを推奨したい。ドレフォン産駒だが、前々走の古都Sで3000mは克服済み。続くG2のステイヤーズSでも57キロを背負い、0.7秒差の④着に善戦。その前走は変則的な流れになったため、ワープスピードにとっては、若干、仕掛けどころが難しくなってしまった嫌いがある。重賞初挑戦で、ああいう変則的な流れになってしまっては、仕掛け遅れも仕方ない。この馬の大きな魅力は、ステイヤーズSでテーオーロイヤルと同斤量だ(57キロ)だったのに、今回は斤量差が2.5キロにひらく!ということ。この2.5差は大きいと思うので、こちらを本命に推す。対抗は〇サリエラだ。3400mがベストとは思えないが、東京の長距離戦にルメール騎手が乗るとなれば、目に見えない加点材料がある。こちらも55.5キロは楽ではないが、国枝調教師の「G3なら・・・。」という言葉を信じて、この馬が2番手。4番手は49キロの軽量で臨める▲トロピカルライトを狙ってみたい。距離は未知数だが、キズナ産駒のこの馬には、「不安」よりも「期待」の方が大きい。無欲の差しに徹すれば、一角崩しの可能性もある。以下は押さえの評価になるが△テーオーロイヤル、△グランスラムアスク、△ニシノレヴナントまで。

(結果)

◎ワープスピード (③着 3人気)

〇サリエラ (②着 1人気)

▲トロピカルライト

△テーオーロイヤル (①着 2人気)

△グランスラムアスク

△ニシノレヴナント

 

  

 

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