馬券投資で儲かっていなければ、投資成績に不満を持つのは当たり前だと思います。
しかし、ある程度儲かっていても、現在の投資成績に満足している人は少ないです。そこで大半の人は、常に勉強することになります。でも、この勉強が案外大敵になってしまうのです。
確かに、たくさんの本や有名人のブログを読みあさり、勝っている、儲かっている人の予想を見れば、様々な知識や情報が増えます。しかし、知識や情報が増えると、判断材料が多くなりすぎて迷いも生じやすいのです。
たとえばデータ分析でも、一つのデータ分析しか知らなければ、それでしか判断できないので、他のことを考える余地がありません。良くも悪くも、他のデータ分析を使わなくて済むわけです。
しかし、10種類のデータ分析に詳しくなってしまうと、それぞれについてチェックしないと不安になります。もし、10種類のデータ分析をチェックし始めたりすると、予想時間が10倍必要になります。
それでも10種類のデータ分析の投資サインが全部そろってくれれば問題ありません。しかし現実に、10種類のデータ分析の投資サインが全部同じということはまずありません。
結局どのデータ分析を選べばいいのか迷いが生じて、かえって判断しづらくなります。せっかく今まで儲かっていたのに、新たな手法を覚えたがゆえに、余計な分析を始めて「損する馬券投資家に転落する」人は少なくありません。
本や雑誌などで、儲かった事例が紹介されていると、「試すな」と言われても、試してみたくなるのが人情です。しかし、あれこれと、まじめに全部試したりすると、いくら時間があっても足りません。
また、あれこれ試して自分の手法に改良を加えていくと、単純さが失われて複雑化していくケースが多いです。「予想により時間がかかるようになり、間違いも増える」という欠点を忘れてはいけません。どうせなら、よりシンプルに改良していくようにしたいものです。
ハッキリと言って、今儲かっている人は、あまり他人の手法に関心を持たないほうがいいです。
人は人、自分は自分。
と割り切って、今までの手法に徹したほうが案外良い結果を生みやすいです。