2024-068 GⅢ ラジオNIKKEI賞 レース回顧 | 競馬を楽しむには

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【レース回顧】

オフトレイルが最後方から鮮やかな差し切り勝ち!

■レース結果
福島競馬場で行われた第73回ラジオNIKKEI賞は、6番人気で田辺裕信騎手騎乗のオフトレイルが優勝。道中最後方から鮮やかに差し切り、重賞初制覇を達成した。勝ち時計は1分45秒3(良)。鞍上の田辺裕信騎手は2019年のブレイキングドーンに次ぐ本競走2勝目。本馬を管理する吉村圭司調教師は本競走初制覇。

2着にはアタマ差で、中団から脚を伸ばした4番人気・三浦皇成騎手騎乗のシリウスコルト。そして1馬身4分の1差の3着には、好位から5番人気・津村明秀騎手騎乗のヤマニンアドホックが入った。
 



■レース展開・総括
5番オフトレイルが出遅れて後方から。3頭ほどが並んだ態勢から2番メイショウヨゾラが先頭に立ち、3番セットアップ、10番ミナデオロが2、3番手。好位から中団に4番ヤマニンアドホック、1番シリウスコルト、7番アレグロブリランテ、6番ウインマクシマム、12番ショーマンフリート。後方を8番サトノシュトラーセなどが追走した。

前半の800m通過は46秒4でほぼ平均ペース。向正面でサトノシュトラーセがじわじわと前へ進出すると、これに連れてショーマンフリートも徐々に前へ。さらに3コーナーにかかるとラチ沿いからシリウスコルトが動くなど出入りのある展開になったが、メイショウヨゾラが先頭のまま4コーナーを通過した。

直線に入るとメイショウヨゾラの外に出してシリウスコルトが先頭へ。その後ろからヤマニンアドホックが脚を伸ばして残り200mを通過。シリウスコルトがそのまま押し切るかにも見えたが、ここに後方の大外からオフトレイルが強襲。内の各馬を一気に差し切って勝利を手にした。

優勝したオフトレイルは2走前のアーリントンCでは中団からまずまずの脚を見せたものの6着。少し掛かり気味に先行した前走の白百合Sではミナデオロの2着だった。スタートで後手を踏んだ今回は後方でじっくりと構え、4コーナー最後方の大外から豪快な差し切り勝ち。折り合いは課題だが、マイルから2000mあたりの路線で今後も楽しみな存在だ。

(JRA-VANより)

 

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