2024-065 GⅢ マーメイドS レース回顧 | 競馬を楽しむには

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【レース回顧】

軽量アリスヴェリテ、果敢に飛ばして逃げ切り勝ち!

■レース結果
京都芝2000mで行われた第29回マーメイドSは永島まなみ騎手騎乗の4番人気アリスヴェリテが積極的にハナへ行き、リードを広げてレースを引っ張ると、そのまま逃げ切りを果たして勝利した。勝ち時計は1分57秒2(良)。鞍上の永島騎手は嬉しい重賞初勝利。本馬を管理する中竹和也調教師はこのレース初勝利となった。

2着は2馬身差で川田将雅騎手騎乗の1番人気エーデルブルーメ。3着はクビ差で西塚洸二騎手騎乗の6番人気ホールネス。
 



■レース展開・総括
スタートで9番コスタボニータ、10番ゴールドエクリプスが出遅れた。最内から1番ベリーヴィーナスが押して出ていき、外からは13番アリスヴェリテが鋭く飛び出した。4番ミッキーゴージャスも出脚よく先行した。結局、アリスヴェリテが先頭に立って1コーナーをカーブした。2番手にベリーヴィーナス、単独3番手にミッキーゴージャス。1馬身差で4番手に11番インザオベーション、差がなく先団勢を見て2番ジューンオレンジがつけた。1馬身差で14番エリカヴィータと12番タガノパッション。さらに1馬身差で5番ラヴェル、外に15番エーデルブルーメ。その後ろから6番ホールネス、ゴールドエクリプス。1馬身差で内に3番ピンハイ。後方集団には7番マリネロ、8番セントカメリア、コスタボニータ、それから最後方に16番ファユエンという隊列になった。

1000m通過は58秒3で淀みないペース。アリスヴェリテがリードを大きく広げて、3コーナーへ。2番手にベリーヴィーナス。その後ろも少し離れて、3番手から後ろは縦に隊列がかたまっていた。

アリスヴェリテは十分のリードを保ち3~4コーナーの中間を通過。後続勢も一斉に追い上げを開始し、最後の直線に向かっていった。

アリスヴェリテのリードはまだ6馬身以上。2番手にはベリーヴィーナスが粘り、3番手には外からエーデルブルーメがやってきた。ミッキーゴージャスは先団勢で追い比べに加わっているが、手ごたえは劣勢だった。後続勢も懸命に脚を伸ばすが、先頭との差は離れ過ぎていた。

先頭のアリスヴェリテはセーフティーリード。エーデルブルーメが単独2番手に上がり、さらに差を詰めようとするが、アリスヴェリテがそのまま先頭でゴールを果たした。3着争いは激戦。しぶとく脚を伸ばしたホールネスと、外から猛追したファユエンがほぼ並んでゴールしたが、ホールネスがわずかに先着した。

アリスヴェリテは前走2勝クラスの平場を勝ったばかりだったが、持ち前の先行力と軽ハンデを活かして、まんまと逃げ切り勝ち。人馬ともに嬉しい重賞初勝利となった。

エーデルブルーメも1番人気に支持されただけあり、しっかりとした末脚を披露。今回は残念だったが、近いうちにまたチャンスが訪れるだろう。

(JRA-VANより)

 

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