2024-056 GⅢ 平安S レース回顧 | 競馬を楽しむには

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【レース回顧】

ミトノオーが逃げ切って約1年ぶりの重賞制覇!

■レース結果
京都競馬場で行われた第31回平安Sは、5番人気で松山弘平騎手騎乗のミトノオーが優勝。先手を取り、後続の追撃を抑えて勝利を手にした。勝ち時計は1分57秒4(良)。鞍上の松山弘平騎手は2022年テーオーケインズに次ぐ本競走2勝目。本馬を管理する牧光二調教師は本競走初制覇。

2着にはクビ差で、中団から脚を伸ばした3番人気・菱田裕二騎手騎乗のハピ。そして2分の1馬身差の3着には、道中2番手から10番人気・酒井学騎手騎乗のメイショウフンジンが粘り込んだ。
 



■レース展開・総括
ほぼ揃ったスタートから2番ミトノオーがすっと先頭に立ち、12番メイショウフンジンが追っつけられながら2番手を確保。8番スレイマン、10番グロリアムンディなどが好位につけ、中団には6番ハピ、15番ヴィクティファルスなど。後方を3番メイプルリッジ、5番ハギノアレグリアス、7番ミッキーヌチバナ、14番オーロイプラータなどが追走した。

画面表示の1000m通過参考タイムは1分1秒1。前半はミトノオー、メイショウフンジンの前2頭がやや抜け出していたが、3コーナーにかかると外からスレイマン、さらにグロリアムンディも接近。4頭が横に広がり4コーナーを通過した。

直線に向くとミトノオーが再び突き放し2馬身のリード。メイショウフンジンはじりじりと離されながらもよく粘っていたが、ここに外からハピが急襲。メイショウフンジンを交わし、一気にミトノオーも追い詰めた。しかしミトノオーがこの追撃を際どく抑え、約1年ぶりの重賞タイトルを獲得した。

優勝したミトノオーは昨年前半に1勝クラスから3連勝で兵庫チャンピオンシップ(園田・Jpn2)を制覇。その後は勝利こそなかったが3走前の浦和記念2着、前走のマーチS2着など好走していた。今回は後続に早めに並びかけられる展開をしのいで、見事に逃げ切り勝ち。今後は大舞台で、昨年のジャパンダートダービー3着を上回る結果を出せるところまで力をつけていけるかどうかに注目だ。

(JRA-VANより)

 

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