2024-054 GⅡ スプリングC レース回顧 | 競馬を楽しむには

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【レース回顧】

ウインマーベルがハナ差の大接戦を制す!

■レース結果
東京競馬場で行われたG2・第69回京王杯スプリングカップは、松山弘平騎手騎乗の1番人気ウインマーベルが優勝。道中は好位4番手を追走。直線では内から伸びてゴール前2着馬との追い比べを際どく制した。勝ち時計は1分19秒7(良)。鞍上の松山騎手、本馬を管理する深山雅史調教師ともに本競走初勝利を飾った。

ハナ差の2着は2番人気・横山和生騎手騎乗のレッドモンレーヴ、2馬身差の3着は8番人気・鮫島克駿騎乗のスズハロームが入った。
 



■レース展開・総括
バラついたスタートで6番プルパレイ、10番ロードマックス、14番バルサムノートは後方から。外から12番メイショウチタンがハナに立って、向正面を進んでいく、リードは1馬身半、2番手の内に2番リュミエールノワル、外に5番クリノガウディー。1馬身差で15番ウインマーベル。半馬身差で1番トウシンマカオと3番ソーヴァリアント。1馬身差で8番アネゴハダと11番スズハローム。1馬身半離れて7番グランデマーレ。半馬身差で9番ダノンスコーピオンと13番ダディーズビビッド。2馬身離れて内に6番プルパレイ、外に10番ロードマックス。半馬身差の外に14番バルサムノート。2馬身離れた最後方に4番レッドモンレーヴという隊列で進んでいく。

前半800m通過45秒8と緩みのない流れで、メイショウチタンがレースを引っ張る。リードは3馬身。2番手にリュミエールノワルとクリノガウディー。中団・後方勢も追い上げを開始。メイショウチタンが先頭で4コーナーから直線へと入っていく。

直線に向いて、メイショウチタンが粘りこみを図るも突き放す脚がない。好位からレースを進めたウインマーベルが迫っていく。外からスズハローム、大外から一気にレッドモンレーヴが伸びてくる。残り200mでウインマーベルが先頭に代わるも、外からレッドモンレーヴが強襲。一旦は外のレッドモンレーヴが抜け出したが、内からウインマーベルが差し返して完全に2頭のマッチレースとなった。際どい追い比べはゴールまで続いたが、内のウインマーベルがハナ差先着して1着。2着レッドモンレーヴ、2馬身離れた3着にスズハロームが入った。

昨年の京王杯SC1、2着馬が今年もワンツーとなった。昨年は半馬身差の2着に敗れていたウインマーベルがゴール前で驚異の差し返しを見せて優勝。これで1400m重賞は昨年の阪神C、今年の阪急杯に続く3勝目となった。この距離がベストなのだろう。レッドモンレーヴは道中最後方から長く脚を使ったものの、ゴール前でやや伸び脚が鈍ってしまった。スズハロームも重賞初挑戦で3着と今後が楽しみだ。

(JRA-VANより)

 

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