2024-047 GⅡ フローラS レース回顧 | 競馬を楽しむには

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【レース回顧】

アドマイヤベルが抜け出して重賞初制覇!

■レース結果
第59回フローラSは横山武史騎手騎乗の2番人気アドマイヤベルが、中団追走から直線で馬場の中ほどから脚を伸ばして抜け出した。勝ち時計は1分59秒0(良)。鞍上の横山騎手は2020年ウインマリリンに続き、このレース2勝目。本馬を管理する加藤征弘調教師はこのレース初勝利となった。

2着は1馬身差で岩田望来騎手騎乗の6番人気ラヴァンダ。3着は1馬身1/4差で北村宏司騎手騎乗の4番人気カニキュル。なお、1番人気に支持されたバロネッサは7着に敗れた。
 



■レース展開・総括
11番ユキワリザクラが飛び出して2コーナーへ。しかし、5番メアヴィアが制してハナに立ち2コーナーをカーブした。2番手にユキワリザクラ。1馬身差の3番手に14番クリスマスパレード。さらに1馬身差でインの4番手に3番ラヴァンダ。8番アドマイヤベルが続き、1馬身で中団に1番バロネッサ。差がなく外に12番コンテソレーラ、その間に6番トロピカルティー。4番エルフストラックが外から一気にポジションを上げた。後方集団は9番サンセットビュー、2番ニシノコイゴコロ、7番コスモディナー、後方2番手に13番カニキュル。1馬身差で最後方から100番マルコタージュという隊列になった。

1000m通過は59秒7で平均ペース。メアヴィアは半馬身のリードで3~4コーナーの中間を通過。2番手にユキワリザクラ、差がなく3番手にクリスマスパレード。その後ろの隊列の先頭にエルフストラック。その後ろにアドマイヤベル。その後ろの集団はかたまって4コーナーをカーブし、直線に入った。

メアヴィアを交わしてユキワリザクラが先頭。クリスマスパレードも食い下がり先頭をうかがう。ユキワリザクラの内からラヴァンダが脚を伸ばし、外からはエルフストラックやアドマイヤベルも伸びてきた。

残り200mを過ぎてラヴァンダとクリスマスパレードの挟まれたユキワリザクラは後退。やや内に刺さりながらもアドマイヤベルがいい脚で伸びてきた。さらに外からはカニキュルの追い上げ。しかし、ラヴァンダらを鮮やかに差し切ったアドマイヤベルが先頭でゴールに飛び込んだ。

勝ったアドマイヤベルは2勝目をマークして重賞初制覇。百日草特別3着、フリージア賞2着と東京の特別戦でいい脚を見せて好走しており、ここは持ち味を発揮して大きな勝利を飾った。ラヴァンダも価値ある2着となり、オークスへの優先出走権を獲得した。

(JRA-VANより)

 

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