2024-032 GⅡ スプリングS レース回顧 | 競馬を楽しむには

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【レース回顧】

シックスペンスが無傷の3連勝!

■レース結果
中山競馬場で行われた第73回スプリングSは、1番人気でルメール騎手騎乗のシックスペンスが優勝。好位から楽に抜け出して重賞初制覇を達成した。勝ち時計は1分49秒4(良)。鞍上のルメール騎手は2018年ステルヴィオに次ぐ本競走2勝目。本馬を管理する国枝栄調教師は本競走初制覇。

2着は3馬身2分の1の差がついて、ハナを切った9番人気・横山和生騎手騎乗のアレグロブリランテ。そして1馬身差の3着には、好位から4番人気・横山武史騎手騎乗のルカランフィーストが入り、この上位3頭が皐月賞への優先出走権を獲得した。
 



■レース展開・総括
スタートは10番スティンガーグラスが出遅れ。7番アレグロブリランテが先手を奪い、9番コスモブッドレアが2番手。好位に4番シックスペンス、5番チャンネルトンネル、2番ルカランフィーストがつけ、中団には6番ペッレグリーニ、8番ログラール。後方を3番ウォーターリヒトや1番ジュンゴールドが追走した。

前半の800m通過は50秒2、1000mは63秒1。かなり遅い流れとなったが、馬群はバラけ気味で向正面を通過。3コーナーにかかるとアレグロブリランテにコスモブッドレアとシックスペンスが迫っていき、前3頭が並走した状態で4コーナーを通過した。

直線に向くとこの争いからシックスペンスが抜け出して単独先頭。逃げたアレグロブリランテが2番手で粘り、後続からはルカランフィーストやチャンネルトンネルが接近した。先に抜けたシックスペンスは余裕十分にこれら後続を突き放し、最後は3馬身半の差をつけて完勝。2着にはアレグロブリランテが粘り込んだ。

優勝したシックスペンスは新馬戦、ひいらぎ賞に続き無傷の3連勝。中山芝1600mの新馬戦ではラスト1ハロン10秒7という勝負を制していたが、今回はレースの上がり2ハロン10秒9-10秒8という競馬で完勝。瞬発力勝負なら世代トップクラスとみて間違いない。一方で1000m通過60秒5(ひいらぎ賞)までしか経験しておらず、速い流れになった際にどんな脚を使えるかが、今後の大舞台でのカギとなりそうだ。

(JRA-VANより)

 

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