絵本で子ども達の未来を豊かにしたい!
親も子も楽々絵本育児♪
<財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師®>
石﨑恵子
【絵本】×【育児】×【ママが自分を大切に】
を発信しております。
インスタで今日紹介した絵本、よしたけしんすけさんの新刊
「一年一組せんせいあのね」
インスタにも書きましたが、私この絵本読んでなぜか涙が・・・
一緒に読んだ夫は「子ども達かわいいね~」でニコニコそて終わりで
普通はそんな反応になると思うんですけど、私は・・・
みなさん、あのね帳ってご存知ですか??
私はやった経験はないのですが、
低学年の子が「せんせい、あのね」から始まる作文ノート。
低学年が習った文字や文を使って、作文まではハードル高いけど
「せんせい あのね・・・」という書き出しでお話するように思ったことを書く取り組み。
その子ども達の視点がたくさん詰まった本、
「一年一組せんせい あのね」
鹿島和夫編
理論社
1981年初版
鹿島和夫さんが担任した一年生たちと交わしたあのね帳をまとめた本を
よしたけしんすけさんが絵を描き、生まれ変わったのがこの絵本
だから実際に一年生が書いた内容なんだけど、
この6・7歳の世界観がピュアすぎるのよ!!!!!!
ピュアピュアなの!!!!!!
もう本当に笑顔にしてもらえる
かわいすぎる世界なの
私はその世界に触れて、
この何にも擦れてない、「今」だけ見て生きている世界に触れて
あぁ、この世界を守らなきゃ!ってすごく思って涙が出たの・・・
もし、この年代の子が、自分のピュアな思いを全肯定されて育ったら・・・
どんなに心豊かな大人になるのだろう
自分の成長を思い返しても
いつからか視点が変わり、いつからか自分を下げたり、自信がなくなったりします。
もちろん大きくなるに応じて周りが見えてきたり、大人になるということもあるけれど
卑下したり謙遜する必要ってないのよね。
そんなこととは無縁の一年生の世界
ここを思いっきり肯定されて大人になるのと、そうでないのは全然違う気がします
そして大人のみなさんがこの絵本を読むと、童心に帰り、
もっと単純に生きていいのだと、気持ちを楽にしてくれます
将来への不安も過去の後悔も何一ついらない!
「今」を生きることの気持ちよさを教えてくれる絵本です
ぜひ読んでみてください💕💕