【関西弁のイントネーション】悲しい色やね【1982年】 | 歌屋山本けい オフィシャルブログ

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ブログの更新がままなりませんが、皆様お元気でお過ごしですか?

ゴールデンウイークが始まりましたね。

 

コロナ禍のGWって、みんなどう過ごしていますか?

我が家は、子供たちは元気に遊びに行って不在。しかし家をあけて出るわけにはいかず、親はかごの鳥状態ですよ。

だって、トイレに戻ってきたり、ゲームの攻略を調べに帰ってきたりと子供たちは忙しそうなんです。

 

私はというと、こんな時のためにレコーディングしたり、撮影したりしていたものを編集する仕事を残していたので

せっせと頑張っています。

 

どこかへ出かけたいなあ。

 

いいお天気。

藤の花でも見に行きたいなあ。

 

今日紹介するのは、上田正樹さんの「悲しい色やね」です。

 

 

 

1982年(昭和57年)上田正樹さんの大ヒット曲です。

 作詞は康珍化、作曲は林哲司、編曲は星勝 この曲のすごいところのひとつに、関西弁が関西弁としてメロディーになっているところです。 

特に関西弁のイントネーションをメロディーの中で感じます。

 出だしの「にじむ街の灯」は、諸説あるようですが、尼崎の街の灯りをイメージしてあるそうです。

 尼崎南部の海岸から見た大阪のイメージで作詞されたと作詞者の先生が発言されているようです。

 

 さて、この作詞者の康珍化さんはというと、たくさんの作詞でお見掛けしますね。 

お名前は「かんちんふぁ」さんとお読みするそうです。

 在日韓国人の二世で、森田記という名義でも山本譲二さんや南野陽子さんの作詞を担当されています。 

この曲、元は英語の歌詞向けに作られた曲なんだそうです。

 曲名も、元は「大阪ベイブルース」だったとか。 タイトルって大事ですね。 

「悲しい色やね」と「大阪ベイブルース」では、全然違ったイメージになります。

 歌うときに気を付けたところは、関西のしぶい男性の気持ちを、女性が歌うということで、中性的な声色で歌おうとつとめました。 

そして、曲調とメロディーを台無しにしたくなくて、メロディーの入り口をなるだけかすれたような声で歌いたいと練習してみました。 

 

KaraokeStudio by Harry Black様に音源おかりしました。

 

 ありがとうございます。 しっとりとして、重厚感のあるピアノにうっとりさせていただきました。 

【ピアノ伴奏カラオケ】悲しい色やね / 上田正樹【原曲キー】 https://www.youtube.com/watch?v=_6xM0aWPb2w