”2時間”という時間 | 野球が世界を変える!en Colombia

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青年海外協力隊、野球隊員としてコロンビアに。コロンビアの人たちと共に過ごす自身の活動を紹介。そして、野球を通して、何を感じ、何を得ることが出来たか。白球に思いをのせて。。。

Buenas noches!!


こんばんは!!



最近毎日雨です・・・


練習ができないんで、きつい。。


ただでさえ、グラウンドが当たり前のように使えない状況で、時間も限られているんでその時間がなくなるのはきついです。。


ただ、その中でもしっかりやっていけるようにしたいと思います。





時間も足りひんし、もうちょっとゆっくり時間もって教えたいなという何気ない思いつきから始めた、夜練習も、毎日こなしています。




近くに住んでいる子どもたちしかこれませんが、ここで教えたことを、グラウンドに行ってもいろんな子に情報共有してくれています!

自分の言っていることが理解できる子が増えたので、練習も前よりははかどります!!


時間が少ないんで、それが何よりも大きい。




グラウンドでは、わずか2時間しかグラウンドを使えないために、しっかり教えたいと思っても一人一人に時間をゆっくりかけることができません。

それに毎日使えるわけでもありません。



なので、練習後に、隅っこのほうで練習をしたりして、なんとか時間を工夫して、練習も短い時間の中でできるようにしています。


もう少し。。。という、その思いから始めた夜練習も、来れる子だけではありますが、とても成長しているし、知識も増えてきました。





気になってやってきた子どもたちも、ここのところ毎日、夜に練習に来るようになりました。


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真ん中の子は今日も朝早く起きて、グラウンドの練習にも来ました!!



子どもたちは日々時間が有り余っているために、その時間を使って、悪いことに走ったり、最悪マリファナに手を出したり。。。


それがコロンビアの少年たちの問題です。



少しでも時間があれば、ここにきて野球ができる!!

ということは、子どもたちにとってとても良いことではないでしょうか!!!






ずっと練習に参加している子どもたちの練習後に、新しい子どもたちを任せ、教えさせることにしています。


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教えるということはとても難しい。


自分の習ってきたことが、そのまま出るから!


だからこそ、しっかりと人にも説明でき、教えられるような子どもがいっぱい育ってほしいなと思います!



もう、後少しで帰国になるので、知識をしっかりと教えて、子どもたちだけでもしっかりと前を向いてやっていけるように残りやって行きたいです。



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明日は試合!!


子どもたちが楽しめるようにやって行きたいです!!!





El sabado 20 de abril 2013 en Pereira