【脳が脱皮する美術館】事例:2018年11月27日(火) 早朝 渋谷区内カフェにてNo2 | 障がいの有無にかかわらず、誰もが安心して暮らせる社会を実現させる男の戦い!

障がいの有無にかかわらず、誰もが安心して暮らせる社会を実現させる男の戦い!

興味がある人も、ない人も。
知ってる人も、知らない人も。

どんな人間か知ってもらうため、つらつらと初めます。

2016.02.11

▼脳が脱皮する美術館とは

 フクフクプラスの対話型アート鑑賞法は、ニューヨーク近代美術館で開発されたVTSシステムをベースとして、我々独自のアイデアを加えて完成させたものです。これは知識を与えるだけの美術教育とは一線を画した自発的で能動的なアート鑑賞法です。作品を見て気づいたこと、想像したことを自由に語り合うことにより、今の社会が必要としている「創造的思考力」「観察力」「コミュニケーション力」が高められます。また、障がいのあるアーティストの特徴を活かした「ストレス軽減」「笑顔力アップ」「ユニバーサルマナー」の鑑賞プログラムも用意しています。現在、アメリカでの対話型のアート鑑賞法のVTCは、300以上の学校、100近くの美術館で導入されています。

 

(詳しくはこちら → 脳が脱皮する美術館

 

▼バックナンバー

【脳が脱皮する美術館】事例:2018年11月27日(火) 早朝 渋谷区内カフェにてNo.1

 

▼ワーク参加者の声(事例:2018年11月27日(火) 早朝 渋谷区内カフェにてNo.2)

 

 

▼今回使用したアート

「雨」
2008210×297mm

水性ペン、紙

アーティスト情報はコチラ

 

▼問い「このアートにあなたならなんというタイトルをつけますか?」

(発想力、思考力、想像力、発想の転換、傾聴力、語彙力)

実際はアートの上下を逆さまにして見せてスタートします。

  • Aさん
    • 「鱗に見えて何かの動物なのかな?と思った。龍?魚?うーん。タイトルは鱗かな!」
 
  • Bさん
    • 「タイトルは 流れ です。下から上に向けて色々な報告に流れている。躍動感があって、力強く感じる。これは 流れ ですね!」
 
  • Cさん
    • 「うーん。。。 カラフルな絵だな。という感想です。」
 
  • Dさん
    • 「これは逆さになってるんじゃないかな??って思う。作者さんが描いてから反対にしたのかな??だから、私は逆さに降る雨というタイトルかな!私も絵を描くので、人って描くときになかなか下から上に雫を描くことがないの。描くときは上から下へだから・・・。」
 
  • Eさん
    • 「タイトルは、生命・多様性!!どうしも精子にしか見えなくて・・・しかし、命の誕生や、力強い生へのイメージを感じます!で、色が一つじゃないってところも、見ているうちに、僕の周りにも色々な人がいて、色々な国の人、色々な性別、障害があったり、LGBTだったり。そんなのを全てひっくるめて、多様性をこのカラフルな色でイメージしているんだと思った!」
 
  • Fさん
    • 「これは龍に見える。鱗!でっかい龍!うねうね動いてて、それの一部を切り取って描いているんだと思う。とても大きな龍。で、とてもカラフルな龍。上に上に登っている途中なんだと思う。鱗が上に向いているから。」
 
  • Gさん
    • 「これは付け爪ですね!たくさんの。付け爪のサンプル!美容室とか、ネイル屋さん?とかにディスプレイしてあるやつです!それにしか見えないな〜。ところどころ輝いている様にもみえるから、作者さんの目にもきっと、ネイルのサンプルが輝いて見えるんだろ〜なーと思った。」
 
(2枚目は2人1組みで話し合ってもらい、他者の意見を聞き、自分の考えと違うが、面白い意見をみんな持っているということ、自分とは違くても、その人にはその様に見える。話をしっかり聞きたい。と思えるワーク。最後に、「実はこれは逆さまなんです。」とネタバラシ。見る方向によって見え方が違うこと。発想の転換や、色々な見方ができることを体感していただきました。
 
まだまだ3枚目、4枚目と続き、どんどん脳が柔軟になり、ワークが盛り上がっていきます。)つづく、、、
 
 
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以下、フクフクプラス関連情報を転載させていただきます。
(1)弊社アートサービス名「脳が脱皮する美術館」 

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