▼脳が脱皮する美術館とは
フクフクプラスの対話型アート鑑賞法は、ニューヨーク近代美術館で開発されたVTSシステムをベースとして、我々独自のアイデアを加えて完成させたものです。これは知識を与えるだけの美術教育とは一線を画した自発的で能動的なアート鑑賞法です。作品を見て気づいたこと、想像したことを自由に語り合うことにより、今の社会が必要としている「創造的思考力」「観察力」「コミュニケーション力」が高められます。また、障がいのあるアーティストの特徴を活かした「ストレス軽減」「笑顔力アップ」「ユニバーサルマナー」の鑑賞プログラムも用意しています。現在、アメリカでの対話型のアート鑑賞法のVTCは、300以上の学校、100近くの美術館で導入されています。
(詳しくはこちら → 脳が脱皮する美術館)
▼ワーク参加者の声(事例:2018年11月27日(火) 早朝 渋谷区内カフェにてNo.1)
▼今回使用したアート
「フラワーハウス」
制作年不詳
530×455mm
アクリル、キャンバス
アーティスト情報はコチラ
▼「このアートを見て感じたこと、思ったこと、気になったこと、注目したことを教えてください」
- Aさん
- 「一番前に描かれているたくさんの花に目がいきました。とてもカラフルに描かれているので、楽しい雰囲気に見えます」
- Bさん
- 「とてもカラフルで、僕はこれを見た瞬間 こんぺいとう を連想した。色々な色が使ってあって、青色の花を見たときかな?形も こんぺいとう に似ていたから」
- Cさん
- 「うーん。。。 カラフルな絵だな。という感想です。」
- Dさん
- 「私はこの作者さんはどこからアートを描き始めたんだろう?と思いながら見ていました。とてもたくさんの花が描かれていたり、上の方には木や草がある。うーん。どこから描いたんだろう? あと、Bさんの意見を聞いたら、私も こんぺいとう にしか見えなくなって来ました^^ 可愛いですね」
- Eさん
- 「私は中央に描かれている道が、一体どこに繋がっているんだろう?と疑問になりました。家の玄関には繋がっていないし、どこからきてどこへ向かっているのか?あと、とても暖かいイメージがあります。こんなところに住んで見たいなとも思う。」
- Fさん
- 「僕は、この絵の下(花の描いてあるところの下)には海が広がっていると思うんです。この絵に描ききれなかったけど、大きな海が。常夏な島かな??こんなところで生活したいです!」
- Gさん
- 「この家には誰が住んでるんだろう?と気になりました。鏡餅みたいな帽子?をかぶったおばあちゃんが一人で住んでるみたいに見えるけど、お花を育てながら暮らしている明るい絵にも見えるけど、一人で誰とも関わらずに暮らしたいって思いも、この絵には含まれているのか?と感じました。」
- Hさん
- 「私はこの絵を見て閉鎖的な絵だなと感じました。入口、出口が全くないので、、、閉鎖的だなーと。」
- Iさん
- 「色々な人の話を聞いて、自分で考えていたことにプラスして、海や空も見えて来た。初めは色が綺麗だなーという程度だったが、色々なところが見えて来た」
- Jさん
- 「私はこれはとても綺麗な死後の世界で、おじいちゃんとおばあちゃんが見ている風景に感じた。仲良しのおじいちゃん、おばあちゃんが、幽霊になって現世で住んでいた自分の家を見て楽しく話をしているんじゃないかな?と思う」
(1枚目は導入。これから2枚目、3枚目と続き、どんどん脳が柔軟になり、ワークが盛り上がっていきます。)つづく、、、
ーー
以下、フクフクプラス関連情報を転載させていただきます。
(1)弊社アートサービス名「脳が脱皮する美術館」
(1)弊社アートサービス名「脳が脱皮する美術館」
peatixにて、随時イベント情報もUPしております。→ フクフクプラスページ