いまから25年くらい前、ワシントンD.C.に住んでいた時のことを思い出しました。
よくアファメーションを使っていたっけ
それなりの効果を実感してたなぁ
最も効果的だったアファメーションは・・・・
そんなことを思い出して、先日のヒプノセラピスト養成講座の授業で、みなさんにお話をしました。
25年ほど前のあのころ、転勤妻として初めての海外生活を始めたのですが、日本金融関係の妻達だけのお茶会や立食パーティーがあり、
とっても特殊な暗黙の決まりごとがある時代でした。今でも、たま~にその時の様子を話すと、みなさんに引かれます・・・
自信なんて全くなく
どの場所でも一番若く
10才も20才も年上の偉い方の奥様たちと
社交の場を楽しむなんて
もぉ、逃げ出したい思いばかり。
当日は朝から憂鬱で
会場では必死で笑顔を作って
帰宅すると疲れきってドサッと倒れこむ・・・
そんなことの繰り返し。
その頃に自己啓発や精神世界の本に出会い、ジョセフ・マーフィーやライアル・ワトソンの本を夢中になって読みました。
そして、アファメーションを使うようになったのです。パーティー会場に向かう車の中で繰り返したものです。
最も効果的だったのは、これです。
「私は光です」
「我は光なり」
定番中の定番ですけれど、
必死だったためか効果絶大でした
何度も何度も繰り返し唱えると次第に、本当に光に満たされたような感覚と気持ちになりました。すると、なぜか背筋がシャンとして、乗り切れたんですね。
でも、帰国してからはアファメーションを使わなくなりました。
その頃は、日本でも精神世界・ニューエイジが一気に広がりを見せた時代でもあり、アファメーションももちろん広まっていました。
でもね、なんか違うような・・・
あれれ?
アファメーションって、そうだっけ?
そういうノリだった?
それに、アメリカで効果大だと感じたものの、根本的な解決には至っていないことにも気付きました。
あくまでも即効性でその場は乗り切るけれど、『私』という人の心の癖や精神的な位置が大きく変わることは難しいのですね。
ただ、即効でその場を乗り切ることで、普段できない行動が出来るようになり、結果的に体験を重ねることで徐々に心や精神も変わることは期待できます。
ところがです!
ここのところ、私はアファメーションの効果を見直しています。
自分にピッタリのアファメーションを割り出すことができた時、それは効果絶大!
もう、驚くほどです。
ただ、アファメーションだけでは根本的な解決になるには力不足であり
その効果を引き出すには、その問題を起こさせている意識のあり方を解消すること、簡単に言えば、トラウマを解消することが大切だと実感します。
その上でアファメーションを組み合わせると、変化が素晴らしいんです。
ですからセッション時に問題の発生時を探り、問題の形を把握します。さらにそれを解放し、その上で、お一人お一人に適切なアファメーションを作ります。
セッションの最後にそのアファメーションを唱えていただくのですが、その時のお客様の表情はとても喜びに満ちていたり、優しさに満ちていたり。
拝見している私も幸せな気持ちにさせていただいております。
さてさて、今現在の養成講座のYakoさんのブログをご紹介します。養成講座の事について書いてくださっています。Yakoさんの文章力が凄い 楽しです^^