こんにちは。
啓projectです。
「コブラ効果」と呼ばれるものがあります。
どういうものかというと、
Wiki先生によると
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問題を解決しようとしたけれども、
実際には問題を悪化させてしまうときに生ずる 。
これは「意図せざる結果」の事例である。
(Wikipediaより)
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よくありますよね。
良かれと思ってやったことが
逆効果になってしまったり。
「意図していない」結果を招いてしまうことです。
じゃあ、なぜこれをコブラ効果と呼ぶかというと、
これもWiki先生に教えてもらいますw
(いらすとや)
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「コブラ効果」という用語は、
イギリスによる植民地時代のインドにおける逸話に由来する。
イギリス政府は、デリーにおける多くの毒ヘビ、
コブラを心配していた。
そのため、政府は死んだすべてのコブラに報酬を提供した。
当初は報酬のために多くのヘビが殺されたので、
この施策は成功したかのようであった。
しかし、進取の人々が
収入のためのコブラを飼育し始めてしまった。
政府がこのことを認識したとき、報酬プログラムは廃止され、
コブラの飼育業者は今や無価値となったヘビを放った。
その結果、野生のコブラの数はさらに増加した。
一見正しそうな問題解決策は、状況をさらに悪化させた。
(Wikipediaより)
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なるほどー!
たしかに報酬が出るということになれば
そのような動きをする人もでてきますよね。。
短期的には成功しても長期的に見ると
間違っていたということでもありますよね。
難しいところです。
フランス植民地支配下のベトナムのハノイでも
同じようなことが起きています。
こちらはコブラではなくラットで、
証明できる事例なので
この効果を「ラット効果」と呼ぼうという主張もあるそうです。
良かれと思ってやったこと、言ったことでも
それが必ずいい方向に進むとは限りませんよね。
難しいです。
短期的、中期的、長期的にそれぞれ対応できるような
先見の明が大事ですよね!
それでは!
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