こんにちは。
啓projectです。
現在、Scratchを使ったプログラミング講座を
開講しています。
開講していて感じることは、
小学校での必修化に対して
保護者の方が心配しているということです。
子どもたちはゲーム感覚でいろいろつくって
楽しい!家でもやれるからうれしい!
というかんじです。
プログラミングの意味がよく理解できていなくても
早い段階から始めていれば
自然と考え方や論理的思考が身に付きます。
それがScratchのすごいところかなあと思っています。
ブロックのような形を組み合わせて
プログラミングをして、
それをすぐ実行できる。
(動きが確認できる)
本当にすごいと思います!
さすがMIT!
(ScratchはMITメディアラボで開発されました)
いろいろな子ども向けのプログラミングがありますが、
ぼくはScratchが1番かなと感じています。
お迎えの際に、よく保護者の方に
(うちの子)大丈夫ですかね?
みたいなことを聞かれたりもします。
「プログラミング必修化」という話題が先走っていますが
どのように授業に入ってくるのかとかは
はっきりしていませんよね。
それは不安になりますよ。
いろいろ調べてみたのですが、
現時点(2018年4月)で言えることは、
「専門科目が増えるわけではない」そうです。
つまり時間割に「プログラミング」が
追加されるわけではなさそうです。
何かの科目の中でプログラミングを使うことに
なるかんじですね。
図工でロボットを動かすのか、
数学で角度を求めるたりするのか、
音楽で音を鳴らすのか、
国語で物語をつくるのか、
どのような使われ方をするのかは
まだ未定のようです。
2020年までに少しずつ決まっていくのかな。
それと、もう1つ。
どのような科目で使われるのか
どのようなことをするのかということは、
「学校裁量」らしいです。
つまり学校によって積極的に使うところと
最低限しか使わないところが出てくる可能性もあります。
ここも揃ってないのがちょっとどうなのかなと
感じますが。。
これも2020年までに
最低ラインはここまで。
これは必ずやってください。
みたいなことが決まっていくのかな?
あと2年ですが見えてないことが多い気がしますw
プログラミングの必修化には賛否あると思います。
将来的にプログラマーなどを考えているのであれば
少しでも早くはじめるのは素晴らしいと思いますが、
まったく興味のない子もいますよね。
むずかしいところです。
(プログラマー人口を増やしたいという意図もあるようですね)
プログラミングは順序立てたり、条件で分岐させたりするので
論理的思考が身に付くとされています。
Scratchは大人が使ってもおもしろいですし、
親子でいろいろ学んでみるのもいいんじゃないかな
と思います。
「勉強」としてではなく「ゲーム」の延長として。
それでは!
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