啓projectです。
今日は価格設定について
いつもどおりざっくりとお話していきますねw
それでは、少しイメージしてみてください。
あなたは、初めて入ったお店で食事をすることになりました。
その食事のメニューを見てみると、
松竹梅の3種類しかありません。
松 2500円
竹 2000円
梅 1500円
あなたならどれを選びますか??
いろんな人がいるので
どれを選ぶっていうのは決められないのですが、
「竹」を選ぶ人が多いと言われています。
もちろん、
「今日は給料日だから一番高いやつ!」
「お店では一番高いやつを頼む!」
とか、
「今日はあまり持ち合わせがないから一番安いので」
ということもあるかもしれません。
いろんな人がいます。
それでも、統計的に、
「竹」を選んでしまう人が一番多いようです。
なぜだと思いますか?
「竹」を選んだ方、理由はありますか?
一般論的な話をしていきますね。
まず、一番安いのは、
もしかしたら、安いだけに変なものが出てくるのではないか、
まずいのではないか、量が少ないのではないか。
などなど、他の2つに比べて
損をしてしまうのではないか??
という意識が働きあまり選ばれないそうです。
それでは、一番高いのはどうかというと、
こちらも、
始めてきたお店だし、
値段のわりに大したことないかも。
値段が高いだけで他とあまりかわりないかも。
などなど、こちらも損をしたくない意識がでてきます。
そして、一番無難そうなまん中のものを
選びやすくなります。
人はどうやら
「冒険したくない」
という意識が働くようです。
「失敗したくない」
「損はしたくない」
という意識ですねw
これは価格帯が高くなっても安くなっても、
人はまん中のものを選びやすいという
傾向が出ているそうです。
なので、一番売りたいものを売りたい価格で決めて、
それの上と下に別の価格のものをつける。
そうやって売られているものが多いということですかね。
たぶん、どこの業界でもやっていることだと思います。
昔からある手法ですが、今もよく見かけます。
上にめちゃめちゃ高いものがあったりすること
ないですか??
それはこれを売りたいのではなく、
その次のやつを売るための手法のひとつです。
(もちろんこの高いのが売れるのを期待もしていますが)
ぜひ、お店に行かれたときは
そういう視点も持っておいてよいかもしれませんねw
それでは!

