記憶色 | 啓project(生涯学習応援project)

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こんにちは。
啓projectです。

そろそろ桜の季節ですね!

こっちはけっこう咲き始めています。


春が好きなので
桜は大好きです☆



さてさて、
では桜の花をイメージしてみてください。

どんな色ですか?


たぶんですけど、
みなさん綺麗なピンク色を
イメージしたんじゃないかなと思います。


でも実際はそんなにピンク色ではありません。

白に近い、かなり薄いピンク色です。


今度じっくり見てみてください。


これが「記憶色」と言われるものです。


実際の色より、明度だったり、彩度だったりを
強調して記憶しています。

桜に関しては彩度が強めですかね。


自分の中で好ましいと思う方向に
少し偏って記憶されるようです。

桜はピンク色。
と思っているので記憶の中で
綺麗なピンク色として残っているということです。



最近のデジカメなんかでも
わざと色を鮮やかにしてたりしますよね。

記憶色に合わせるために。

なので実際の色じゃないときがあります。


その色補正の技術としては
すばらしいことなんですけどね。


デジカメなどにはいろんな機能がついているので
それらをすべてオフにすることで

実際の色に近づくんじゃないかなと思います。


今は映像などでも色の補正は
必ずと言っていいほど行われています。

でもそれに気づかないことがほとんどです。

よりキレイに見せるため。
よりおいしそうに見せるため。

などなど理由は様々かもしれませんが、

やっぱり自分の目で直接確かめるのが
一番かなと思います☆


お花見行きたいですね(笑)




ちなみにこの記憶色については、
色彩検定1級の内容となっています。

(内容的には2,3級でもいいんじゃないかなと思いますがw)




それでは!

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