啓projectです。
今日はこんなお話。
「テセウスの船」
いつもの通り、ざっくりとお話していきます。
(Wiki先生から拝借)
船を修理をして部品や木を取り替えていきます。
そして、全部の部品や木を取り替えたとき、
その船は同じものと言えるのか?
という疑問です。
また、同じ古い部品や木を取り揃えてつくりあげたら
それがテセウスの船ではないのか?
ということです。
なかなか難しい話ですよね。
このような話は
いわゆるパラドックスと呼ばれる話に含まれる?かな?
パラドックスはおもしろいのでまたお話ししますね☆
この船の話は、
何を持って「同じ」と判断するのか。
ということですよね。
部品を取り替えたら同じ船じゃない!
という結論になったら困ることもあります。
その一つが人の体です。
人の体はたくさんの細胞からできています。
しかし、その細胞にも寿命があり、
新しい細胞と入れ替わっていきます。
つまり自分が生まれたときの細胞は
もうないかもしれません。
ということは、自分じゃない??
ってことになってしまいますよね。
んー。難しい!w
ちなみにこの問題に対する答えは
人それぞれだと思います。
討論などをしてもおもしろいかもしれません。
「同じ」というのは何を持って同じなのか。
例えば、
「毎日同じ電車で通学しています」
と言われたら、
たぶん「同じ時間の電車」を指していますよね。
これを「同じ型番の電車」と判断されるかもしれません。
などなど、言葉って難しいです(笑)
というわけで、
最後はちょっとだけ逸れましたが
今日は「テセウスの船」のお話でした!
それでは!

