啓projectです。
今日は色彩のお話です。
と言っても、錯視に含まれるかんじかな。
ハーマングリッドのお話をしていきます。
まずは下の図を見てください。

この図を眺めていると、
十字路(白線が交差しているところ)に
ぼんやりと影が見えてきませんか?
これがハーマングリッド(現象)と呼ばれている現象です。
ちなみに発見者ハーマン(Hermann)の名前から付けられています。
ハーマン格子、ヘルマン格子錯視などとも呼ばれます。
訳し方次第ですかね。
なぜ起こるかという話はちょっと端折りますが、
対比などの現象が影響していると言われています。
(縁辺対比など)
ちなみにこの黒を赤にするとどうでしょうか

影はどうですか??
これはたまに出題されることもあります。
どんな色が見えますか?みたいな。
正解はですね、
赤い影が見えると思います。
これ赤なの??
と思う方もいるかもしれませんが、
基本的には、
同色相の低彩度の色の影が見えると言われています。
かんたんにいうと薄い赤の影ということです。
ちなみにこの内容は
色彩検定3級のテキストにも載っています。
3級は雑学なども多く
一番勉強していて楽しいなと思いますw
身近に使えるものも多いですしね☆
それでは!

