カマイユ配色 | 啓project(生涯学習応援project)

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こんにちは。
啓projectです。

今日は久しぶりに配色のお話です。

最近してなかったなあってw



今日は「カマイユ配色」についてです。

あまり聞いたことないかもしれません。

ちなみに色彩検定2級の内容に含まれています。



ざっくり言うと、
色相もトーンも近似した色の配色のことです。

カマイユという言葉は、
フランス語で単色画法ことを表すそうです。


微妙な色の違いを楽しむ感じですかね?

ほんのちょっとだけ違う色を使う配色です。



同一色相または隣接色相、
同一トーンまたは類似トーンの色を使います。


簡単につくってみました。


カマイユ



貼り付けて見てみると、
青の方はちょっと差が大きかったかもしれません。。


本当は一見すると
同じ色に見えるぐらいの配色です。


それをカマイユ配色と呼びます。



似たような配色に、
「フォカマイユ配色」というのがあります。

フォ(faux)とは「まがいもの」「偽りの」
という意味らしく、

カマイユ配色のパチモンみたいなもんです(笑)
(本当はそんなことないですけどw)


カマイユよりは
色相の差もトーンの差もわかりやすく
少し変化をつけた配色となります。


上に載せた配色は
色の違いがよくわかるので

どちらかというと「フォカマイユ配色」
になると思います。

アパレルの世界では、
色相差やトーン差が小さく、穏やかな配色の
総称としてフォカマイユは使われるそうです。




フォカマイユは類似色相でつくることが多いので、

カマイユかフォカマイユで迷ったら、

色相番号の差が2の方が
フォカマイユだと思って大丈夫だと思います。



色の違いがはっきりしているのも
楽しいですけど、

このわずかな違いで配色をつくるのも
楽しいですね☆


※色彩検定2級のテキストを参照しています。



それでは!


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