啓projectです。
今日は配色についてです。
今日の配色は、
「トーンオントーン(tone on tone)」配色です。
「トーンを重ねる」という意味になります。
同系色相を用いてトーンに差をつけます。
これも色彩検定2級の内容です。
トーンオントーンの例

前回お話した、ドミナントカラーとは何が違うの??
と思いますよね。
勉強している人ほど思うと思います。
↓
ドミナントカラー&ドミナントトーン
ドミナントカラーについては復習しておいてください☆
簡単に説明すると、
トーンオントーンはドミナントカラーに含まれます。
トーンオントーンは、
同系色相で明度差を比較的大きくとった配色となります。
色相が同系なので統一感があり落ち着いた印象を与えますが、
明度に差があるため、明快な配色となります。
トーンは明度差があれば類似トーンでもいけますが、
対照トーンを使う方がより明確です。
○ドミナントカラー
同系色相を用いて、トーンは自由
○トーンオントーン
同系色相を用いて、明度差を比較的に大きく取る必要あり。
トーンは類似トーンまたは対照トーンを用いるが、
明度差を明確にする。
トーンの図の縦の対照トーンがベスト。
この2つの違いは混乱してしまいがちなので
早い段階で整理しておいてください。
図に表すとこんな感じです。
↓

イメージできましたかね??
自分でまとめてみるとより理解できると思います。
次回は、トーンイントーン(tone in tone)配色のお話をしますね☆
似た言葉が多くなりますので、
少しずつ自分の中で整理していってください☆
それでは!

