放送大学★太陽系の科学(‘10)Vol.74、単位認定試験1 | 観月蛍の放送大学ちゃんねる

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このブログは、放送大学で勉強する私のおべんきょ~~レポートを主体としたブログです。少しでも、みなさんのご参考にしていただけるものがあれば、うれしいです!

今日の神戸は、今のところ晴れなんですが、晴れ

夕方から久しぶりの雨が降るみたいです!雨


ところで、もうすぐバレンタインですね! チョコ

みなさん、もうチョコのご準備はなさいましたか はてなマーク
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お茶の老舗、「宇治園」の抹茶チョコと、ほうじ茶チョコ、

おいしかったですよ~~ ビックリマーク

生チョコなんで、常温保存ができないのですが。 しょぼん


それでは、今日のおべんきょ~~コーナーで~~す! 学校

やっと単位認定試験の見直ししたんですが、

この教科は、次回も同じ内容は、出さないと思います。 ニコニコ


*これは、あくまで私の解答ですので、間違っている場合もあると思います。あくまで参考程度にされ、ご自身でご確認、よろしくお願い致します!

問1.惑星の認識について述べた①~⑤の文の中から間違っているものを一つ選んで番号を答え、間違っている理由を30字以内で簡潔に述べなさい。

人間は古くから5惑星を天球上の運動から認識していたが、それらは地上の現象とも直接関係するものととらえられていた。

古代の諸民族は惑星にそれぞれの性格を与えたが、それは主にその見かけや運動から想像されたところが大きい。

天王星の発見は偶然だったが、それまで太陽系の惑星は古代から5惑星+地球の6惑星だけと思われていたため、ヨーロッパ社会に衝撃を与えた。

天王星の発見後ただちに、その外側をまわる海王星が発見された。

冥王星の発見は、天体力学の予言の結果というよりも、偶然と写真観測の応用によるところが大きい。

<答>④、天王星発見後65年後に、ガレにより海王星が発見された。

P.15、天王星の発見後、その摂動から、未知の惑星が存在すると考えられるようになった。フランスではルヴェリエが予想軌道を算出し、ベルリン天文台のガレが望遠鏡で探し計算した位置や大きさの第8番目の惑星、海王星が1846923日に発見した。一方イギリスでは、アダムズが予想軌道を算出し、ジェームズ・チャリスに報告した。チャリスはあまり気の進まないまま、18467月から探索をはじめ、アダムズの予測位置付近の星の位置の記録を始めた。そしてガレの海王星発見の後、実はその1ヶ月前にチャリスは2度海王星を観測していたが、新惑星であることを見落としていたことがあきらかになった。このため、アダムズとルヴェリエは発見者は誰かという事で揉めたが、アダムズはルヴェリエに発見者の座を譲った。現在では2人とも発見者の扱いとなっている。


①P.10、○。太陽の圧倒的な輝きと変化は、人間にそれと合わせた生活のリズムをとらせ、月の位相変化も生活の指針になった。


②P.11、○。古代の人々は、惑星に名前と性格を持つ神として信仰したとあるが、見かけの運動から想像されたところが大きいとの記載はない。しかし、熱心に観察した結果であるのだから、おそらく、自分たちの見分けやすい身近なものに例えたり、想像をたくましくしたものと思われる。


③P.15、○。1781年、反射望遠鏡を作って熱心に彗星を探していたウイリアム・ハーシェルが、偶然に天王星を発見した。はじめての惑星の発見にヨーロッパは大騒ぎになった。


⑤P.16、○。ローウェル第9番惑星の位置を計算したが見つけられず、1930年、弟子のトンボー写真による観測で発見した。