幸せを紡ぐ絵
幸せを紡ぐ絵
アート作家・アート講師
松本圭です
今回は画材のお話で
「100円ショップの絵の具について」
です。
絵を描こうと思った時に
最初から
「油絵をやりたい！」
「透明水彩で描きたい！」
と決まっていればいいけど、
そうでない場合は
たくさんの画材の中からまずは
何で描いたらいいのかな〜
と迷われるかもしれません
うちの教室の大人の生徒さんは
最初はご家族からプレゼントされた
水彩色鉛筆
↓
透明水彩
↓
色鉛筆
↓
アクリル絵の具
という変遷を辿り
アクリル絵具の自由さが楽しいらしく
最近はもっぱらアクリル絵具です
自分にあった画材を見つけるのは…
いろいろ使ってみるのが一番
なのですが、
あれこれ画材を揃えるわけにもいかないし…
ということで、
気軽に使える
100円ショップの画材はどうかな？
と思う人もいるかもしれませんね。
100円ショップ！
頑張っていますよね！
絵画教室の子どもクラスの工作材料なんかは
本当にお世話になっております
ただ、
初心者の方ほど
透明水彩や筆、紙は
いいものを使ったほうがいいです。
特に紙！
大事！
筆も大事！
パレットや水入れは
100円でもいいですけども
以前に100円ショップの
絵の具と紙と筆で描いてみた天使さん
（色鉛筆のみトンボです）
用紙が薄いと水分を含みづらいし
乾くのが早くて滲みにくいなど、
描きづらいので
透明水彩で描くときは
紙は専用の水彩紙を使いましょう。
あと、
繰り返しになりますが、
100円ショップは大好きで、
いつもありがた〜い存在なんですよ
ただ、
遊びで描くには
これはこれで楽しめますが、
透明水彩絵の具としては
本格的な絵の具とは違うもの
として楽しむと良いと思います
実際に画材メーカーの画材を使ってみると
発色とか描きやすさとか全然違う！
とわかりますので、
100円ショップの画材を使って
「自分には合わない」
と決めないでくださいね。
100円のありがたさを感じつつ
それはそれとして楽しんでみてください
私もまた100円ショップの絵の具で
遊んでみようと思います
読んでくださり
ありがとうございました
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