幸せを紡ぐ絵
アート作家・アート講師
松本圭です
今回は
「見て描くことと自分らしく描くこと」
についてです
私がまだ20代初めの頃、
経済的事情もあり美大をあきらめて
働き始めたものの、
「やっぱり絵を描いていきたいな」
と思って、まずは
習い事で油絵を習い始めました。
その時の先生は風景画家で
若い頃は創作で描いていたけど
アイデアが出なくて苦しかった
とおっしゃっていました。
その先生がおっしゃっていたのは
創作画は0→1
モチーフがあると0→1じゃなくて
1からスタートだからラク
ということでした。
私は今は
「アイデアが出る方法」があるので
アイデアが出なくて苦しい
ということはないけど、
子どもの頃から芸術が爆発していました!
というタイプでは全然なかったので、
何かを見て描くのはできるけど
自分のアイデアが出ない
というのもわかります
でも、
AIアートがどんどん発達してる
これからの時代、
「実際のものを写真のように描く」
というのは
その技術はすごい!んだけど
作品としては、
どうなんだろう…
もちろん、
実際の風景や写真を見て描いても
その人らしさが表現されていれば
良いわけで、やっぱり
その人らしさ
自分らしく表現する
ということが
これまで以上に
大切になってくるのではないかな〜…
と思っています
アイデアを考えることも楽しんで、
自分らしくワクワク描きましょう
読んでくださり
ありがとうございました
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