今季のなでしこリーグの表彰式が行われました
結果は以下。
プレナスなでしこリーグ１部 ベストイレブン
GK：山下 杏也加（ベレーザ）
DF：村松 智子（ベレーザ）
DF：岩清水 梓（ベレーザ）
DF：有吉 佐織（ベレーザ）
MF：阪口 夢穂（ベレーザ）
MF：籾木 結花（ベレーザ）
MF：川村 優理（仙台L）
MF：鮫島 彩（I神戸）
MF：上尾野辺 めぐみ（新潟L）
FW：田中 美南（ベレーザ）
FW：横山 久美（長野L）
プレナスなでしこリーグ1部 最優秀選手賞
阪口 夢穂（ベレーザ）
プレナスなでしこリーグ１部 得点王
田中 美南（ベレーザ）18得点
プレナスなでしこリーグ１部 敢闘賞
横山 久美（長野L）
プレナスなでしこリーグ1部 新人賞
杉田 妃和（I神戸）
優勝監督賞
森 栄次（ベレーザ）
プレナスなでしこリーグ2部 最優秀選手賞
尾山 沙希（ノジマ）
プレナスなでしこリーグ２部 得点王
南野 亜里沙（ノジマ）11得点
PAO MICHELLE（ノジマ）11得点
植村 祥子（F日体大）11得点
プレナスなでしこリーグ2部 新人賞
高木 ひかり（ノジマ）
プレナスチャレンジリーグ 最優秀選手賞
松長 佳恵（オルカ）
プレナスチャレンジリーグ 得点王
平野 麻美（静産磐田）14得点
プレナスチャレンジリーグ 新人賞
三堀 静佳（大和S）
最優秀審判賞
梶山 芙紗子
1部の最優秀選手賞は、阪口夢穂選手が2年連続の受賞！
そして、ベレーザのキャプテン、岩清水梓選手は、11回目のベストイレブン選出で、加藤與恵さん（96年～06年）が持つ最多記録に並びました。
記録によって見えなくなるものもありますが、このように、記録が示す偉大さもあるということを、改めて感じました。
2部得点女王の一人、日体大の植村祥子選手。
声をかけてくださり、トロフィーを持たせてくれました。
やはり、高いレベルで日々しのぎを削る選手たちは、普段の佇まいから雰囲気がありますね
佇まいといえば、表彰式に来場していたなでしこジャパンの高倉麻子監督に、記者からこんな質問が。
「表彰式は選手の皆さんはスーツでしたね。あまりお洒落はしないんですか？」
これに対して、高倉監督。
「こんな（高い）ピンヒールを履いて、「なんだあいつ、勘違いしてるぞ」とひんしゅくを買うぐらいの子がいてもいいかもしれませんね。たしかに地味だな、と、私も感じましたし、オンとオフをうまく使い分けられたらいいなと。でも、照れ臭いのもあるでしょうし、ピンヒールを履いてケガしたら怒られちゃいますからね。」
高いピンヒール、という予想外の回答に、笑いが起きていました。
「スーツを着て行きましょう」という決め事はチームによってあると思いますが、たしかにそういう楽しみ方、オンとオフの切り替え方もありますね。
そういう変化や個性も楽しんで、「出る杭は打たれる」のではなく、歓迎する雰囲気が、代表チームに作られつつあるのは無関係ではなさそうですね
ちなみに…
植村祥子選手は、このトロフィーを持って、その場で高倉監督に「ぜひ代表に呼んでください！」と直訴したのだとか。
代表への強い思いが溢れていますね。
「アピール力」も大切だと改めて感じます