INAC始動！そして、いよいよ明日…

いよいよ、明日、発売されます

「チャンスの波に乗りなさい」（澤満壽子/著）

「どのようにして苦難を乗り越え
どのように夢をかなえてきたのか――。

女子サッカー界のレジェンド・澤穂希。
その半生を見守り続けてきた実母による初のエッセイ。
出産、幼少時代、いじめ、離婚、思春期
海外挑戦、ケガ、Ｗ杯優勝、結婚、引退････。
その舞台裏と心情を投げかけてきた言葉と共に振り返った」
（帯、表紙より引用）

こちらの書籍に構成者として携わらせていただきました。

「どうしたら澤選手のような勝負強さが身につくのか？」
「我が子に、自分で自分の道を切り開いていく強さを持ってほしい」
「どうしたらサッカーがうまくなるのか？」
「こんな時、指導者はどんな声をかけたら良いのか？」
「思春期の子どもと接し方が分からない」

次々に浮かんで来る問いに対して、澤穂希選手の生誕からの軌跡を一番近くで見守ってきた母・満壽子さんの言葉は、簡潔でいて明確でした。

私自身、母親ではありませんが、子育てって、本当に奥が深いですね。
そこに正解はなくて、理屈ではないこともたくさんあるのだな、と。

とても勉強になりました。

ぜひ、多くの方に手に取っていただければ幸いです。

今日は、石垣島合宿を終えた代表(なでしこ組)が合流して初の、INACの公開練習が六甲アイランドの専用練習場（神戸レディースフットボールセンター）で行われました⚽️

地上波各局、スポーツ紙などが取材に来ていました。

24日の合同自主トレ初日も取材しに来たんですが、「走り」のメニューは昨年同様、なかなかハードでしたが、若手選手を中心に、生き生きとトレーニングしていました。

今日、代表組が合流して、さらに活気づきましたね！

それぞれに、オフシーズン中も自主トレをしていたようで、川澄選手は
「今までのオフシーズンで一番動いたのではないかというぐらい動いたと思うので、代表合宿も今日の練習もスムーズに入れました」
と話していました。

練習前のミーティングではキャプテン・副キャプテンが発表されました。
（敬称略）
キャプテンは、高瀬愛実選手！
2014年に続いて２回目のキャプテン就任。
最初は緊張や不安も多少あったそうですが、今回は快諾したそうです。

「初めてやらせてもらった時もそうでしたが、やりたくない、と言いながら引き受けるキャプテンよりも、「はい、分かりました」とあっさり言える方がいいと思いました。それに、心のどこかで、この豪華なメンバーの中でもそろそろ中堅が引っ張っていかなければいけないなと感じていました。自分がやるべきことをしっかりやろうと、気が引き締まりました。
言葉で引っ張るタイプではないので、まずは自分が選手としてやるべきことを一番に実行に移せるようにしたい。FWですし、結果で示すのが一番わかりやすいと思っています」

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チームスローガン「躍動」。達筆です。

副キャプテンは、３人！
まず、昨年に続いて副キャプテンに任命されたのは、田中明日菜選手。
「去年はしのさん（大野忍選手）に頼りっぱなしだったので。今年はタカ（高瀬選手）をしっかりとサポートできるようにしたいと思います。みんなとコミュニケーションをとって盛り上げつつ、チームを良い雰囲気にしたいです」　

副キャプテン２人目は、中島依美選手！
中島選手も、2014年に続いて２回目ですね。
「去年とメンバーも変わりましたが、良い雰囲気で少しでも多くのタイトルを穫れるように引っ張っていきたいと思います」

そして、副キャプテン３人目は仲田歩夢選手。なんと、こういった役を引き受けたのは、サッカー人生初めてなんだそうです。
「最初に松田監督から言われた時は耳を疑いました（笑）今までそういう役職をいただいたことがなかったので。特別なことができるわけではないので、チームのために動けるように、それだけ純粋にチームのことを思って動きたいなと思います。キャプテンが高瀬選手なので、話しやすいですし、コミュニケーションも取りやすいです。個人としても、気持ちの部分で上の選手や代表組に負けない強い気持ちを持ちたいと思っています。副キャプテンという役をいただいて、自分自身も成長できるチャンスだとポジティブに捉えています」

練習は程よい緊張感と活気に満ちていて、それぞれの選手が、自覚を持っていることが伝わってきました。
今シーズン、チームはどんな成長曲線を描くのでしょうか？
楽しみですね