国際親善試合 なでしこジャパン vs オランダ女子代表@Stadium FC Volendam
招集メンバーはこちら
アメリカ、ドイツ、フランスに次ぐ世界ランク4位の日本に対し、同12位のオランダ。
これまでの対戦成績は3戦3勝。
カナダ女子W杯では、ベスト16で対戦し、2-1と勝利しています。
日本のスタメンは…
大儀見優季 有町紗央里
宮間あや 中島依美
宇津木瑠美 阪口夢穂
鮫島彩 有吉佐織
熊谷紗希 長船加奈
山根恵理奈
大型でパワーもあるオランダは、ゲームメイカーの10番ファン・デ・ドンク選手、岩渕選手と同じバイエルンミュンヘンでプレーするエース・ミーデマ選手を筆頭に、波状攻撃を仕掛けてきます。
止まったボールが勝手に動いてしまうほどの強風の中、前半は風下になったこともあり、日本はなかなかパスのリズムを作れず…
オランダの高速カウンターも脅威でした。
前半4分、中盤のパスミスから一気にカウンターで左サイドを崩され、マルテンス選手にスピードで競り負けてゴールを決められ0-1
さらに21分、裏へのボールをクリアミス。そこから一気に持ち込まれ、メリス選手にGKの股を抜かれて0ー2
日本は前線からプレッシャーをかけて相手の守備のミスを誘い、大儀見選手が何度かチャンスを迎えましたが、シュートはすべて僅かに左に逸れてしまいます
攻撃では宮間選手と大儀見選手ラインで崩す場面も増えましたが、ゴールは遠く…
後半、日本は有町選手に代わって菅澤優衣香選手、中島選手に代えて増矢理花選手を投入。
ボランチの宇津木選手が左サイドバックに入り、左SHの宮間選手がボランチへ、鮫島選手が前に出て左SHへ。
増す矢選手からの縦パスを阪口選手が受けて、菅澤選手が角度のないところから折り返し、最後は阪口選手が決めて1点を返します2-1
62分
SH鮫島選手に代えて杉田亜未選手、
CB長船選手→川村優理選手を投入。阪口選手がCBに下がって、川村選手がボランチへ。
71分 GK山根選手に代えて、山下杏也加選手を投入。
75分 宇津木選手に代えてFW横山久美選手を投入。
交代直後、ピッチにはスコールが降り出し…
そして77分。
ペナルティエリア内で相手を倒してしまい、PKを決められ再び2点差に1-3
日本はなかなかボールを前に運べず、試合はこのまま終了。
日本のキープレイヤーや、両サイドの選手の特徴をかなり研究されていると感じましたが、連携ミスと技術的なミスからの3失点は残念でした。
細かくパスをつなぐ日本のサッカーで、ミスからリズムを失ってしまうと厳しいですよね
また、日本のミスを見逃さず決めるところで決めるオランダの決定力も、一枚上手でした。
滑りやすい芝、日本ではなかなか感じられない強風などアウェイの難しさはあったと思いますが、応援を除く条件はほぼ同じ。
交代のタイミングなども国際大会(交代3人)とは違うため、あえて収穫をあげるとすれば、
6人の交代枠をすべて使い、経験の浅い選手達が経験を積めたことでしょうか。
2月29日から3月9日にかけて、大阪で行われるリオ五輪アジア最終予選で、アジアの強豪相手に2枠を勝ち抜かなければいけないなでしこジャパン。
ここからの3ヶ月で戦い方をもう一度見直し、しっかりと悔いのない準備をしてもらいたいですね
試合は残念でしたが…
嬉しいニュースも
アジア・サッカー連盟(AFC)の年間表彰式でなでしこジャパンが最優秀女子代表チームに選ばれたほか、U-19女子日本代表の高倉麻子監督が女子最優秀監督を4年連続で受賞
最優秀女子ユース選手を、小林里歌子選手(宮城・常盤木高)が受賞しました
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アメリカ、ドイツ、フランスに次ぐ世界ランク4位の日本に対し、同12位のオランダ。
これまでの対戦成績は3戦3勝。
カナダ女子W杯では、ベスト16で対戦し、2-1と勝利しています。
日本のスタメンは…
大儀見優季 有町紗央里
宮間あや 中島依美
宇津木瑠美 阪口夢穂
鮫島彩 有吉佐織
熊谷紗希 長船加奈
山根恵理奈
大型でパワーもあるオランダは、ゲームメイカーの10番ファン・デ・ドンク選手、岩渕選手と同じバイエルンミュンヘンでプレーするエース・ミーデマ選手を筆頭に、波状攻撃を仕掛けてきます。
止まったボールが勝手に動いてしまうほどの強風の中、前半は風下になったこともあり、日本はなかなかパスのリズムを作れず…
オランダの高速カウンターも脅威でした。
前半4分、中盤のパスミスから一気にカウンターで左サイドを崩され、マルテンス選手にスピードで競り負けてゴールを決められ0-1
さらに21分、裏へのボールをクリアミス。そこから一気に持ち込まれ、メリス選手にGKの股を抜かれて0ー2
日本は前線からプレッシャーをかけて相手の守備のミスを誘い、大儀見選手が何度かチャンスを迎えましたが、シュートはすべて僅かに左に逸れてしまいます
攻撃では宮間選手と大儀見選手ラインで崩す場面も増えましたが、ゴールは遠く…
後半、日本は有町選手に代わって菅澤優衣香選手、中島選手に代えて増矢理花選手を投入。
ボランチの宇津木選手が左サイドバックに入り、左SHの宮間選手がボランチへ、鮫島選手が前に出て左SHへ。
増す矢選手からの縦パスを阪口選手が受けて、菅澤選手が角度のないところから折り返し、最後は阪口選手が決めて1点を返します2-1
62分
SH鮫島選手に代えて杉田亜未選手、
CB長船選手→川村優理選手を投入。阪口選手がCBに下がって、川村選手がボランチへ。
71分 GK山根選手に代えて、山下杏也加選手を投入。
75分 宇津木選手に代えてFW横山久美選手を投入。
交代直後、ピッチにはスコールが降り出し…
そして77分。
ペナルティエリア内で相手を倒してしまい、PKを決められ再び2点差に1-3
日本はなかなかボールを前に運べず、試合はこのまま終了。
日本のキープレイヤーや、両サイドの選手の特徴をかなり研究されていると感じましたが、連携ミスと技術的なミスからの3失点は残念でした。
細かくパスをつなぐ日本のサッカーで、ミスからリズムを失ってしまうと厳しいですよね
また、日本のミスを見逃さず決めるところで決めるオランダの決定力も、一枚上手でした。
滑りやすい芝、日本ではなかなか感じられない強風などアウェイの難しさはあったと思いますが、応援を除く条件はほぼ同じ。
交代のタイミングなども国際大会(交代3人)とは違うため、あえて収穫をあげるとすれば、
6人の交代枠をすべて使い、経験の浅い選手達が経験を積めたことでしょうか。
2月29日から3月9日にかけて、大阪で行われるリオ五輪アジア最終予選で、アジアの強豪相手に2枠を勝ち抜かなければいけないなでしこジャパン。
ここからの3ヶ月で戦い方をもう一度見直し、しっかりと悔いのない準備をしてもらいたいですね
試合は残念でしたが…
嬉しいニュースも
アジア・サッカー連盟(AFC)の年間表彰式でなでしこジャパンが最優秀女子代表チームに選ばれたほか、U-19女子日本代表の高倉麻子監督が女子最優秀監督を4年連続で受賞
最優秀女子ユース選手を、小林里歌子選手(宮城・常盤木高)が受賞しました