今日はなでしこリーグ第16節
ベガルタ仙台レディース vs INAC神戸レオネッサ
2位のベレーザが前節首位INACを下し、勝ち点差「1」と肉薄。
一方、3位のベガルタも首位INACに勝ち点差「4」(ベレーザに「3」)と迫っており、優勝戦線はこの3チームに絞られたと言ってもおかしくありません
そんな中で迎えたベガルタとINACの上位対決。
ベガルタはFWに背番号「10」浜田遥選手が7試合ぶりに先発。
有町紗央里 浜田遥
中野真奈美 嘉数飛鳥
川村優理 佐々木繭
高良亮子 高橋奈々 山本りさ 坂井優紀
武仲麗依
一方のINACは前節からスタメン3人を入れ替え
チャンスルギ 大野忍
増矢理花 伊藤香菜子
伊藤美紀 澤穂希
鮫島彩 田中明日菜 甲斐潤子 中島依美
海堀あゆみ
SB中島依美選手、MF増矢理花選手、FWチャンスルギ選手が先発した一方、中堅、ベテランの中では今シーズン初めて先発を外れるメンバーも。
先発メンバーは日々の競争の中でギリギリで決めるという松田岳夫監督。
試合後、先発入れ替えについては「戦術的な理由」も一つと話していましたが、「常に自分のベストを出せる選手でないと試合には出られない」という言葉も。
前節ではベレーザに敗れたこともあり、優勝まであと3試合と負けられない状況の中で、スタメン争いの激しさが窺えます。
ユアテックスタジアムには小雨が降りしきり、少々肌寒い中キックオフを迎えました
前からプレッシャーをかけるベガルタに対し、INACは少ないタッチ数でマークを外し、主導権を握ります。
球際ではボランチの澤選手、DFの甲斐選手らが球際で強さを見せ、中盤で優位に立つINACに対し、ベガルタはサイドからチャンスを演出。
FW浜田選手がリスタート時に裏のスペースを積極的に狙うなど、INACの高いラインの裏を突く狙いも見えました。
12分 INAC 大野選手が中盤で時間を作り、前線の増矢選手にスルーパス。増矢選手のミドルシュートは武仲選手(元INAC)がパンチング。
16分 ベガルタ 左のスペースに抜けた佐々木繭選手がフリーで受けると、中の有町選手に合わせますが、DF甲斐選手が身体をぶつけて対応。
20分、ベガルタ ロングボールのこぼれ球を拾ったところから、川村選手が有町選手にパス。有町選手は振り向くと左足を一閃。鋭いシュートが海堀選手の指先をかすめて逆サイドネットを揺らし、ベガルタが先制!1-0
しかし、その僅か3分後。
INACは中盤で増矢選手がドリブルで仕掛けてFKを得ると、中島選手の左足キックを増矢選手がヘディングで角度を変えてネットを揺らし、すかさず同点に1-1
さらに、その直後には前線からプレッシャーをかけたスルギ選手がボールを奪ってマイナス気味のパスを送り、伊藤(香)選手が左足ボレーを放ちますが、これは武仲選手の正面。
27分 INAC 大野忍選手とスルギ選手のワンツーから最後は大野選手がループシュートを決めて逆転!1-2
41分 ベガルタはINAC陣内でパスミスを見逃さず、角度のない位置からのクロスは一度は海堀選手がはじくものの、そのこぼれ球を川村優理選手が左足で押し込み同点に!2-2
しかし、またしてもその3分後。
中盤で大野選手とチャンスルギ選手のワンツーから、最後は大野選手がループ気味のロングシュート。少し前に出ていたGKの位置をしっかりと見極めた柔らかい、鳥肌の立つような軌道のシュートがネットを揺らし、再び1点リード!2-3
前半だけで5ゴールという打ち合いとなりましたが、後半に入っても試合は落ち着くことなく、息つく暇もありません
ハーフタイム、両監督は共に攻撃の切り札となる選手を投入。
ベガルタ 有町紗央里→井上綾香(FW)
INAC 増矢理花→川澄奈穂美(MF)
47分 INAC 川澄選手からのパスを受けたスルギ選手のシュートはゴール右へ。
55分 INAC ペナルティエリア右で受けた中島選手のシュートが左上に決まり、INACがリードを2点に広げます2-4
58分 ベガルタ 浜田遥→小野瞳(FW)
60分を過ぎるとベガルタの時間帯に。前線の小野選手がサイドに開いてチャンスを演出。長めのパスをテンポ良くつないで縦に速い崩しから攻め込みますが、INACも耐える時間帯はしっかり人数をかけて守ろうという意識が見えました。
69分 ベガルタ 井上選手の落としを川村選手がシュート性のクロス!最後は小野瞳選手がコースを変えてゴール!ベガルタが1点差に追いつきます。3-4
70分 INAC チャンスルギ→高瀬愛実
72分 ベガルタ 前線で奪った井上選手が自分で持ち込んでシュート!ボールが浮いてしまいバーの上へ。
79分 ベガルタ 中野真奈美選手が左サイドで巧みなトラップで2人を交わすと一気に加速。
ゴール前に斜めに入れたクロスは鮫島選手がスライディングで弾きますが、こぼれ球を川村選手がシュート!
しかし、このシュートは死角ながらも海堀選手が身体を投げ出して弾きます。
81分 ベガルタ 裏に抜けた嘉数選手のシュートは浮いてしまいゴールの上へ。
85分 INAC 鮫島彩→近賀ゆかり
ベガルタ 中野真奈美→佐々木美和
アディショナルタイムは3分。
ベガルタが最後まで攻撃の手を緩めることなく攻め続けましたが、最後までINACが守りきり、ここでタイムアップの笛。
取っては取られ、取られたら取り返す。
攻撃的な両チームの特徴が良く出た打ち合いを制したのは4ゴールを奪ったINAC。
全体の印象としては、互いに攻守の切り替えが速く、消耗戦となりましたが、どちらも最後まで球際の激しさは衰えることなく、勝ちたい気持ちがスタンドまでビシビシと伝わって来る好ゲームでした。
その中で、INACは前半、先発したチャンスルギ選手が身体の強さを生かしたキープ力で前線の起点になり、サイドでは持ち味のパワーとスピードを生かした突破も光りました
また、決定力の面では大野忍選手の勝負強さが遺憾なく発揮された印象です。特にINACの3点目となったループシュートは個人的にここまでのベストゴールです
試合に関して松田監督(INAC)の評価は、「前半は狭い中でしっかりとボールを繋ぐ勇気を見せてくれた」と攻撃に関して一定の評価をした反面、「クロスへの対応と、後半に大きな課題を残した試合」だったそうです。
一方のベガルタも、相手の出方によって柔軟に攻撃のポイントを変える対応はさすが、上位チームの強さを感じさせるものでした
流れの中から奪った3ゴールはどれも美しかったです
他会場では新潟と高槻が2-2の引き分け。
湯郷ベルが伊賀に1-0で勝利。
仙台では明日、嵐のコンサートがあるそうで、町全体が賑やかです
ナイターの試合だったので、終わったのは10時過ぎ。
牛タンには間に合いませんでした
残念なので一人でラーメン屋さんへ…
写真取り忘れたし
明日はベレーザ vs レッズレディースの一戦が西が丘サッカー場にて16時~
埼玉 vs ジェフレディースがNACK5スタジアム大宮で15時~
ベガルタ仙台レディース vs INAC神戸レオネッサ
2位のベレーザが前節首位INACを下し、勝ち点差「1」と肉薄。
一方、3位のベガルタも首位INACに勝ち点差「4」(ベレーザに「3」)と迫っており、優勝戦線はこの3チームに絞られたと言ってもおかしくありません
そんな中で迎えたベガルタとINACの上位対決。
ベガルタはFWに背番号「10」浜田遥選手が7試合ぶりに先発。
有町紗央里 浜田遥
中野真奈美 嘉数飛鳥
川村優理 佐々木繭
高良亮子 高橋奈々 山本りさ 坂井優紀
武仲麗依
一方のINACは前節からスタメン3人を入れ替え
チャンスルギ 大野忍
増矢理花 伊藤香菜子
伊藤美紀 澤穂希
鮫島彩 田中明日菜 甲斐潤子 中島依美
海堀あゆみ
SB中島依美選手、MF増矢理花選手、FWチャンスルギ選手が先発した一方、中堅、ベテランの中では今シーズン初めて先発を外れるメンバーも。
先発メンバーは日々の競争の中でギリギリで決めるという松田岳夫監督。
試合後、先発入れ替えについては「戦術的な理由」も一つと話していましたが、「常に自分のベストを出せる選手でないと試合には出られない」という言葉も。
前節ではベレーザに敗れたこともあり、優勝まであと3試合と負けられない状況の中で、スタメン争いの激しさが窺えます。
ユアテックスタジアムには小雨が降りしきり、少々肌寒い中キックオフを迎えました
前からプレッシャーをかけるベガルタに対し、INACは少ないタッチ数でマークを外し、主導権を握ります。
球際ではボランチの澤選手、DFの甲斐選手らが球際で強さを見せ、中盤で優位に立つINACに対し、ベガルタはサイドからチャンスを演出。
FW浜田選手がリスタート時に裏のスペースを積極的に狙うなど、INACの高いラインの裏を突く狙いも見えました。
12分 INAC 大野選手が中盤で時間を作り、前線の増矢選手にスルーパス。増矢選手のミドルシュートは武仲選手(元INAC)がパンチング。
16分 ベガルタ 左のスペースに抜けた佐々木繭選手がフリーで受けると、中の有町選手に合わせますが、DF甲斐選手が身体をぶつけて対応。
20分、ベガルタ ロングボールのこぼれ球を拾ったところから、川村選手が有町選手にパス。有町選手は振り向くと左足を一閃。鋭いシュートが海堀選手の指先をかすめて逆サイドネットを揺らし、ベガルタが先制!1-0
しかし、その僅か3分後。
INACは中盤で増矢選手がドリブルで仕掛けてFKを得ると、中島選手の左足キックを増矢選手がヘディングで角度を変えてネットを揺らし、すかさず同点に1-1
さらに、その直後には前線からプレッシャーをかけたスルギ選手がボールを奪ってマイナス気味のパスを送り、伊藤(香)選手が左足ボレーを放ちますが、これは武仲選手の正面。
27分 INAC 大野忍選手とスルギ選手のワンツーから最後は大野選手がループシュートを決めて逆転!1-2
41分 ベガルタはINAC陣内でパスミスを見逃さず、角度のない位置からのクロスは一度は海堀選手がはじくものの、そのこぼれ球を川村優理選手が左足で押し込み同点に!2-2
しかし、またしてもその3分後。
中盤で大野選手とチャンスルギ選手のワンツーから、最後は大野選手がループ気味のロングシュート。少し前に出ていたGKの位置をしっかりと見極めた柔らかい、鳥肌の立つような軌道のシュートがネットを揺らし、再び1点リード!2-3
前半だけで5ゴールという打ち合いとなりましたが、後半に入っても試合は落ち着くことなく、息つく暇もありません
ハーフタイム、両監督は共に攻撃の切り札となる選手を投入。
ベガルタ 有町紗央里→井上綾香(FW)
INAC 増矢理花→川澄奈穂美(MF)
47分 INAC 川澄選手からのパスを受けたスルギ選手のシュートはゴール右へ。
55分 INAC ペナルティエリア右で受けた中島選手のシュートが左上に決まり、INACがリードを2点に広げます2-4
58分 ベガルタ 浜田遥→小野瞳(FW)
60分を過ぎるとベガルタの時間帯に。前線の小野選手がサイドに開いてチャンスを演出。長めのパスをテンポ良くつないで縦に速い崩しから攻め込みますが、INACも耐える時間帯はしっかり人数をかけて守ろうという意識が見えました。
69分 ベガルタ 井上選手の落としを川村選手がシュート性のクロス!最後は小野瞳選手がコースを変えてゴール!ベガルタが1点差に追いつきます。3-4
70分 INAC チャンスルギ→高瀬愛実
72分 ベガルタ 前線で奪った井上選手が自分で持ち込んでシュート!ボールが浮いてしまいバーの上へ。
79分 ベガルタ 中野真奈美選手が左サイドで巧みなトラップで2人を交わすと一気に加速。
ゴール前に斜めに入れたクロスは鮫島選手がスライディングで弾きますが、こぼれ球を川村選手がシュート!
しかし、このシュートは死角ながらも海堀選手が身体を投げ出して弾きます。
81分 ベガルタ 裏に抜けた嘉数選手のシュートは浮いてしまいゴールの上へ。
85分 INAC 鮫島彩→近賀ゆかり
ベガルタ 中野真奈美→佐々木美和
アディショナルタイムは3分。
ベガルタが最後まで攻撃の手を緩めることなく攻め続けましたが、最後までINACが守りきり、ここでタイムアップの笛。
取っては取られ、取られたら取り返す。
攻撃的な両チームの特徴が良く出た打ち合いを制したのは4ゴールを奪ったINAC。
全体の印象としては、互いに攻守の切り替えが速く、消耗戦となりましたが、どちらも最後まで球際の激しさは衰えることなく、勝ちたい気持ちがスタンドまでビシビシと伝わって来る好ゲームでした。
その中で、INACは前半、先発したチャンスルギ選手が身体の強さを生かしたキープ力で前線の起点になり、サイドでは持ち味のパワーとスピードを生かした突破も光りました
また、決定力の面では大野忍選手の勝負強さが遺憾なく発揮された印象です。特にINACの3点目となったループシュートは個人的にここまでのベストゴールです
試合に関して松田監督(INAC)の評価は、「前半は狭い中でしっかりとボールを繋ぐ勇気を見せてくれた」と攻撃に関して一定の評価をした反面、「クロスへの対応と、後半に大きな課題を残した試合」だったそうです。
一方のベガルタも、相手の出方によって柔軟に攻撃のポイントを変える対応はさすが、上位チームの強さを感じさせるものでした
流れの中から奪った3ゴールはどれも美しかったです
他会場では新潟と高槻が2-2の引き分け。
湯郷ベルが伊賀に1-0で勝利。
仙台では明日、嵐のコンサートがあるそうで、町全体が賑やかです
ナイターの試合だったので、終わったのは10時過ぎ。
牛タンには間に合いませんでした
残念なので一人でラーメン屋さんへ…
写真取り忘れたし
明日はベレーザ vs レッズレディースの一戦が西が丘サッカー場にて16時~
埼玉 vs ジェフレディースがNACK5スタジアム大宮で15時~
小学生の頃、土日は必ずと言って良いほど登山やハイキングをしましたが、中でも忘れられなかった場所があります。
ずーっと行きたいと思っていたその場所に、先日行きました
分かる人はこの写真で分かりますよね
どこだか分かりますか?
正解は…
………
「尾瀬」です‼︎
いろいろな植物、動物、虫達が尾瀬には住んでいます。
見渡す限りの自然に癒され、生態系について考える機会にも。
非日常を味わいたい方はぜひ‼︎
時期によって変わる花や、これからの時期は紅葉も見頃ですね🍁
自然を守るためのルールも要チェックですよ