初戦は黒星スタート。


皆さんはどんな印象でしたか?


以下、試合のレポートと印象です。


スタメンは…


      菅澤優衣香  有町紗央里

 杉田亜未                増矢理花


      川村優理 上尾野辺めぐみ

高良亮子   高畑志帆  北原佳奈  京川舞
                     山根恵里奈


前半は日本がボールを持つ時間が長かったものの、効果的なボールの動かし方ができず…



人数をかけたところでボールを失い、危険な場面もありました。


前半8分、有町選手の仕掛けから、杉田選手が飛び込みますがGK正面。


21分、カウンターから迎えたピンチでペナルティエリア内でPKを与えてしまいますが、山根選手が完全にコースを読んでストップ!!


28分には、上尾野辺選手と川村選手の連携から、川村選手のクロスに有町選手が合わせますが競り合いになりミートせず…

36分。
ペナルティエリア右で与えたFK。低い弾道のボールに合わせられ、先制を許します⚽️0-1
マークがズレてしまい、リ・エギョン選手にフリーで打たれてしまいましたね叫び



41分、左サイドの高良選手のアーリークロスに有町選手がヘディングで合わせますが、相手GKがパンチング。



ここで前半終了。
後半は、京川選手が左SHにポジションを上げ、上尾野辺選手が左サイドバックに。
高良選手が左右を入れ替え、右サイドバックに。

そして、後半立ち上がりの49分。

右サイドで増矢選手が仕掛けて得たFK。
上尾野辺選手のキックに、中で菅澤選手が潰れてフリーになった増矢選手が決めて同点!⚽️1-1

INACでは増矢選手の成長を、愛のある厳しさを持って見守ってきた高瀬愛実選手のガッツポーズもニコニコ


62分 京川舞→横山久美

有町選手が左サイドに入り、横山久美選手がFWへ。


しかし65分。
カウンターから右サイドを突破され、守備が遅れたところでスペースを使われてリ・エギョン選手に決められ失点⚽️1-2


70分。
ゴール前のこぼれ球を杉田選手がミドルシュート‼︎
鋭い弾丸シュートがゴール右上に突き刺さり、再び同点⚽️2-2
抑えながらも体重の乗った見事なシュートでしたねラブラブ!

79分。
ゴール前でラ・ウンシム選手にポストプレーから巧みなターンで決められ三度リードを許します⚽️2-3


さらにその2分後には、そのラ・ウンシム選手にボールが入り、同じ形で決められてしまいます⚽️2-4


82分 高畑志帆→高瀬愛実
川村選手がCBに入り、有町選手が下がって高瀬選手と菅澤選手の2トップに。


アディショナルタイム
有町紗央里→猶本光

最後は前がかりになって攻めた日本ですが、ネットを揺らすことはできず…


ここでタイムアップの笛。

初戦は2-4で北朝鮮に敗れ、黒星スタートになりました。



印象としては、前線からの守備の連携がもっとはまるようになれば、チャンスも増えるイメージがありました。
攻撃ではボールの動かし方が狭くなってしまい、パスコースが限定された中で自らのミスからボールを失う場面もありました。
セットプレーの失点は、マークがズレてしまったところから。

連携は1日にしてならず、ですね…あし


後半の2失点は、相手の個の力で決められた形ですが、1対1の対応や粘り強さの部分は国際舞台の経験の差も出るところかなとしょぼん
カナダのメンバーに比べると、1対1の場面で見せる球際の気迫にも差が見えました。

苦しい時に「背中で見せる」選手は誰なのか。
キャプテンの川村選手が試合後に「苦しい時にチームを引っ張れる選手になりたい」ということを話していましたが、同じピッチに立った選手なら分かっているのでしょう得意げ


一方で、ゴールを決めた増矢選手や杉田選手、横山選手など、個でアクセントをつけられる選手の台頭は収穫と言えるのではないかと思いますアップ

今後は個人での仕掛けだけではなく、出し手との連携面も含め、流れの中でその力を生かしてチャンスを作れるようになり、ドイツW杯、ロンドン五輪、カナダW杯と結果を残してきたチームの中でも生きる存在になってほしいですねニコニコ


23人で行くW杯と違って18人しか行くことができない五輪メンバーに残るためには、その点がかなり重要だと感じます!!


今後は、4(火)に韓国、8(土)に中国と対戦。


残り2試合、今日の敗戦をどう生かして望むのか。
若い選手が多いだけに、大会中のチームの成長にも着目しています目ラブラブ