いや~!!!!

劇的な勝利でしたねぽっラブ目天使の羽(左)はーと投げKISS投げKISS

2大会連続の決勝進出!投げKISS


以下、試合のレポートです。




今日は、午前中の曇り空が嘘のような晴天!

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スタジアムには、国旗をまとった両国のサポーターも大勢詰めかけていました。


カナダの国旗を持った人が一番多かったですが天使の羽(左)


花花花花花



スタメンは、オランダ戦、オーストラリア戦と同じ11人。


   大儀見優季  大野忍

宮間あや        川澄奈穂美
   宇津木瑠美 阪口夢穂 
 
鮫島彩 熊谷紗希 岩清水梓 有吉佐織
  
      海堀あゆみ


多くのサポーターが見守る中、試合は17:00にキックオフサッカーボール


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開始早々、裏に抜け出したテイラー選手のミドルシュート。
これは僅かに枠の左に外れます。

前半4分、右サイドをブロンズ選手に突破されますが、これは岩清水選手のクリアーでCKへ。

序盤からイングランドが縦への推進力を見せます。

その直後のプレーで、左サイドの宮間選手から縦の宇津木選手へ。中に入れたクロスはGKが直接キャッチ。

さすがに、なかなかなでしこジャパンのリズムを作らせてはもらえません。


一方、ディフェンスでは前からプレッシャーをかけてくることはなく、ある程度距離を持って、センターラインを越えてきたあたりから守備を開始するイメージ。
オーストラリア戦を相当研究してきたのでしょう、守備で体力を消耗しきってしまわないように、省エネで少ないチャンスを狙おうという意図が見えます。

そんな中、裏への動き出しとパスの出し手のタイミングがなかなか合わず。
日本のミスを待ってカウンターを仕掛けようというイングランドの狙いも見えます。

20分、岩清水選手の縦パスを受けた大儀見選手⇒鮫島選手⇒宮間選手と繋いで、宮間選手が落としたところに鮫島選手が走り込みますが、シュートは浮いてしまいます。
しかし、この流れるような一連のプレーに会場からは大きな拍手が。

22分、イングランドは左サイドのロングスローから最後はドゥガン選手がシュートを放ちますが、これはバーの上へ。


その後は次第になでしこジャパンが相手の間をとってパスを回せるようになりますが、宇津木選手のところはとくにかなりきびしくマークにきていましたね。

24分、阪口選手の縦パスに抜け出した有吉選手がペナルティエリア内で倒され、日本がPKを獲得。

長い長い助走の後に、宮間選手が相手GKの裏をとって決めて日本が先制!!サッカーボール1-0投げKISS
相手GKとのどんな駆け引きがあったのでしょうか。
また、決めた後、すかさずベンチに走っていったのも印象的でした。

これで引くことができなくなったイングランドは、どんどん縦への攻撃を強めてきます。

まるで千手観音のように、抜いても抜いても出て来る日本の選手!
人数をかけてしっかり守る日本の守備が効いていました。

しかし39分、今度は日本がPKを取られてしまいます。
映像を見る限り、ファウルには見えませんでしたが….
これをウイリアムス選手が決めて同点にサッカーボール1-1
海堀選手はコースを読んでいましたが、それでも取れないコースでした。


そして、試合は1-1のまま後半へ。
後半、イングランドの守備が前半より前に出てきたため、日本はパスがスムーズにつながるように。

後半59分(英)テイラー→ホワイト

61分、ドゥガン選手のミドルシュートがバーを叩きます。

63分、中盤で奪われ、ホワイト選手が左足で巻くようなミドルシュート!
枠を捉えていましたが、海堀選手が右手で弾き出します。

直後のCKは中で合わせられますが、枠の左へ。

押される時間帯が続きましたが、日本がカウンターを仕掛けます。

70分 大野忍→岩渕真奈

71分、鮫島選手から出たボールを左で受けた岩渕選手が1対1で縦に仕掛けてセンタリングを入れますが、これは相手に弾かれます。

73分、岩渕選手がドリブルで仕掛けてシュート!これはゴール左へ。

74分(英)ブロンズ→スコット

入場者数が発表されました。31467人!

84分(英)ウィリアムス→カーニー

その後は、一進一退の攻防が続き…アディショナルタイムの3分に突入して、最初の日本のチャンスでした。

熊谷選手から川澄選手へのパスが通り、川澄選手から大儀見選手へのクロス!!
これが相手DFのオウンゴールを誘い、アディショナルタイムのゴールで日本がリード!!!サッカーボール2-1ハートハートハート

このまま試合は終了し、アメリカの待つ決勝の地、バンクーバーへ帰れることになりました王冠

4年前に準決勝でシンデレラガールとなった川澄選手が、またまたやってくれましたね花



イングランドの縦への攻撃は迫力があり、想像していた以上に押し込まれる時間帯も長く、駆け引きの上手い試合巧者でもあるなぁという印象でしたが、90分間最終ラインで粘り強く耐え続けた守備陣&数的優位で耐え続けた日本のチームワークが最後のゴールにつながったのでしょうしゃきーん


危険な場面でも落ち着いて最後まで対処していた海堀選手も頼もしかったですねにこ





それでは、取材の後、決勝の地、バンクーバーへ向かいますハート


日本時間午後3:30~
荒川強啓デイ・キャッチ
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