今日が連休初日の方もいますよねニコニコ

快晴に恵まれ、絶好の旅行&サッカー観戦日和でした。


行きの新幹線はさすがに大混雑‼︎
今は帰りの新幹線の中ですが、こちらはガラガラ~

というわけで、睡魔と戦いながら…
今日の熱戦のレポートですドキドキ




なでしこリーグ第6節⚽️
INAC神戸レオネッサ vs アルビレックス新潟レディース@ノエビアスタジアム神戸


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W杯のメンバー発表翌日のなでしこリーグということで、スタンドの歓声の大きさからも注目の高さが感じられました。
なんと言っても、両チーム合わせて9人の代表メンバーが見られるという注目の一戦でしたからね目


開幕5連勝中のINACから選ばれたのは澤穂希選手、大野忍選手、近賀ゆかり選手、川澄奈穂美選手、鮫島彩選手、田中明日菜選手、海堀あゆみ選手の7名。 

  大野              京川
増矢                    川澄
        伊藤(香) 澤
鮫島 田中 甲斐 近賀
            海堀

左サイドの増矢理花選手が今シーズン初スタメンを飾りました。

新潟からは、上尾野辺めぐみ選手と北原佳奈選手の2名。

           大石
佐伯   上尾野辺  阪口
       斎藤  高橋
渡辺  北原  左山  小原
            一谷

左サイドバックの渡辺彩香選手がINACから移籍後初スタメン。試合前には古巣対決への意欲も見せてくれました。


試合は25℃を超える暑さの中でキックオフ⚽️


前半は、新潟の守備がINACを苦しめます。
新潟は昨シーズン、チーム史上最高となる3位の成績を残したチームの主力がそのまま残り、継続したコンセプトで戦えているのも今シーズンの粘り強さの秘訣。



この試合でも、トップの大石沙弥香選手とトップ下の上尾野辺選手が前からのディフェンスでINACのパスコースをうまく限定し、残りの8人もうまく連動してパスコースを消し、狙ったところで奪う形が何度も見られました。


そして、16分、INACのディフェンスラインの連携ミスを見逃さなかった上尾野辺選手がボールをカットして相手から遠い左足に持ち替え、すかさずシュート!

ゴール上に見事なミドルシュートが決まり、新潟が先制⚽️0-1


INACはその後もゴールまでいけない時間が続きましたが、25分、伊藤香菜子選手のスルーパスを受けた増矢選手が華麗な身のこなしでターンからシュートまで。シュートはGK正面。

奪われたら奪い返せとばかりに、中盤では澤選手が積極的に足を伸ばして全力のディフェンス。このプレーには客席からも歓声と拍手が。

37分、伊藤(香)選手と大野忍選手がワンツーで崩し、伊藤選手のクロスに鮫島選手が飛び込みます。ゴールはなりませんが、このあたりからINACは徐々にサイドバックの上がりが増えてきます。

しかし、新潟も時間帯によって、シンプルにワンタッチでつないだり、余計なリスクをかけずにゲーム運びを見せ、1-0のまま前半終了。


前半は両チームのシュートが少なく、INAC3本、新潟が1本。上尾野辺選手の決定力が光りましたアップ


ハーフタイム、松田監督から「普通のことを普通にやること」という指示を受けたINAC。
一方、前半組織的な守備を見せていた新潟の能仲監督は、「運動量を増やし、味方を追い越す動きを」さらに要求。


後半も新潟の守備とカウンターがINACを苦しめますが、その流れが変わり始めたのが50分過ぎ。
51分に相手ゴール前でFKのチャンスを得たINACは、伊藤(香)選手があと10センチ、という絶妙のキックで脅かすと、56分にはその伊藤選手のCKに澤選手が飛び込み、こぼれ球を甲斐選手がシュート。ゴール左に逸れます。

そして、59分。
左サイドに人が集中する中、右サイドを絶妙のタイミングで駆け上がった近賀選手に、中盤の京川選手からこちらも絶妙のスルーパス。
GK一谷選手と1対1となった近賀選手が力強いシュートで左サイドネットを揺らし、同点に!⚽️1-1


近賀選手は今日、5月2日が誕生日ということもあり、バースデーゴールにクラッカークラッカークラッカー
なでしこジャパン一の「クールビューティー」と言われながら、最近は実はお茶目な一面やムードメーカー的な面も暴露されていますが…
珍しく見せたガッツポーズに、熱い一面もニコニコ


直後には新潟のチャンス。
CKの場面で、上尾野辺選手の蹴ったボールに合わせたのは北原選手!
なでしこジャパンのフィールド最長身となる173cmを生かした高い打点で頭で合わせます目

しかし、強烈なシュートを海堀選手が持ち味の瞬発力で弾き出します目
見応えのある代表選手同士の攻防目目



67分、カウンターから持ち上がった川澄選手の両サイドを近賀選手と大野選手が上がり、中央では増矢選手。
川澄選手のスルーパスは、サイドに引っ張られたディフェンスのギャップをついて、フリーになった増矢選手の足元に。

落ち着いてGKの逆をついたゴールが決まり、逆転⚽️2-1


これでペースは一気にINACに。
ペナルティエリア内に3人、4人が飛び込む分厚い攻撃に、ミドルシュートも交えた波状攻撃あし

新潟も攻撃の切り札としてスーパーサブの山崎円美選手と久保田麻友選手、終盤には児玉桂子選手を次々に投入。

しかしINACも、終盤は中島依美選手、仲田歩夢選手を投入して流れを譲らず。


このまま試合は終了し、INACが2-1で勝利⚽️
INACは6連勝として首位をキープ

後半に運動量が落ちず、90分間攻め切れる強さは、今シーズンの大きなテーマでもあるハードワークの賜物ですね。


新潟はここまで2勝4敗ですが、先週のベレーザ戦(⚫️2-1)と、今日の試合も、強豪相手に互角の戦いを見せているだけに…ゴールまでの組み立ての良い流れに、あとは決定力が追いつけば、手強さがぐっと増しそうな印象でした。


試合後は、澤選手の150ゴール祝いのセレモニーが行われ、特別ゲストに、なんと
霊長類最強の女性、吉田沙保里選手が登場!!

澤選手とは公私ともに仲良しという吉田選手の登場には会場がどよめきましたラブラブ!

また、近賀選手の誕生日のお祝いもありましたねにひひ

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他会場では、2位の日テレと3位のベガルタレディースの直接対決は、ベレーザが12本のシュートを打ちながらベガルタも一歩も譲らず、0-0のドロー。
4位のジェフが湯郷ベルを2-0と下して3位に浮上アップ
浦和が伊賀を2-0と下して5位に浮上アップ
AS埼玉が高槻を1-0と下して今季初勝利。


相変わらず上位4チームは未だ無敗ですね目






次は6日、西が丘サッカー場にて、首位INACと2位ベレーザの直接対決!!
ぜひスタジアムでお会いしましょうドキドキ


みなさんも充実した連休を過ごしてくださいね
あ、明日のINAC TVもお見逃しなく~