アルガルベ杯 9位決定戦⚽️
なでしこジャパン vs アイスランド女子代表(FIFAランク20位)


東日本大震災から今日で4年目。
岩手県出身の岩清水選手が巻いたキャプテンマークには、復興への思いが書かれていました。

この日を忘れることなく、伝えていくことも、この時代に生きる自分の役目なのだと、改めて思いました。




結果はなでしこジャパンが2-0の勝利‼︎アップ

2011年、ワールドカップで優勝したことで日本を勇気づけることができたように、今日の試合に勝つことで、今も大変な思いをしている被災地にパワーを送りたい、という思い。

代表選手としてピッチに立つことの責任が、岩清水選手や宮間選手の言葉からも伝わってきました。

ただ、試合内容に納得がいかない部分も多かったのでしょう、試合後の宮間選手の表情に笑顔はなく、今大会を「打ちのめされた大会」と表現した言葉には、ずっしりとした重さがありました。
「這い上がる」という表現からも相当な危機感が伝わります。

世の中のワールドカップ連覇への期待は、今大会の結果を受けて、少なからず褪せたかもしれません。

ただ、個人的には、ここからが見所だと思います。
逆境を覆して再びあの場所に立つ、壮大なストーリーのはじまりの予感ビックリマーク


皆さんはどう見ますか?✨



今日の試合について。
フランス戦から中2日で迎えた試合は、ターンオーバーという形で、再びメンバーを大幅に入れ替えたスタメンとなりましたね。

いくつか、攻撃の中で良い形も見られましたが、なかなかネットを揺らすことができず、一方でミスからピンチを招く場面もありましたが…


後半、宮間あや選手、大儀見優季選手、宇津木瑠美選手が入り、4-2-3-1の形になってからは流動的なポジションチェンジも見られて、特に攻撃において迫力が出ましたね✨



ああいった波状攻撃を緊張感の中でミスなく、続けることができれば、ワールドカップ本大会で決勝まで勝ち上がることも不可能ではないのでしょう。

ワールドカップのような大舞台では、拮抗した試合を重ねる中で引き出されるものもありますからね。

裏を返せば、簡単なミスで自滅を続ければ、グループリーグ敗退もあり得るということですが…



残り3カ月。
再来週開幕するなでしこリーグに注目して、最終メンバーへのサバイバルを見届けましょう!


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写真は、キャプテン翼スタジアム横浜元町店。
なでしこ関係のお宝もいろいろありましたよ~