中1日というスケジュールの中迎えた第2戦の相手は、今大会の開催国、ポルトガルポルトガル

第1戦であのような負け方をして、修正する意味も含めて、中1日でも敢えて主力で臨むという選択肢もあったと思いますが・・・

佐々木監督の選択は「総入れ替え」でした。
(敬称略)

GK 福元選手
DF 上尾野辺めぐみ 田中明日菜 川村優理 有吉佐織
MF 横山久美 宇津木瑠美 上辻佑実 永里亜紗乃
FW 高瀬愛実 菅沢優衣香


ポルトガルは攻守に組織的なチームという印象を受けました。
日本はショートパスで組み立てつつも、縦を狙う意識の高さが伺えました。

待望のシーンは前半36分。
CKからのこぼれ球を川村優理選手がボレーで押し込み先制!サッカーボール1-0
さらに、後半9分には横山久美選手が個人技からミドルシュートを決めてサッカーボール2-0

横山選手は後半はFWの位置に。


後半27分
 宇津木⇒阪口夢穂
 永里亜紗乃⇒安藤梢


そして、3点目は後半34分。
川村選手の絶妙のロングフィードに飛び出した菅澤選手がGKとの駆け引きを制して3点目!サッカーボール3-0
ゴールに向かう縦への意識が良い形でゴールに結びつきましたね。


後半39分
 菅澤⇒川澄奈穂美


攻撃の連携面では、パスで崩してゴールを決める、というシーンこそありませんでしたが、個人に関しては収穫が見えました。
とはいえ、今日の試合で良いアピールを見せた選手も、初戦のメンバーに入った時の連携面は未知数。


初戦からメンバーを総入れ替えして戦ったことの意味を考えても、第3戦以降は、「融合」という点に期待しています天使の羽(左)


次戦、中2日で迎える第3戦の相手は今大会で優勝候補の一角に上げられるフランスフランス国旗
昨年12月、日本はFIFAランク3位をフランスに譲っていますから、意地を見せたいところ。
女性版ジダンと呼ばれるネシブ選手は不出場ですが、川澄選手も警戒するCBのルナール選手は高さとテクニックがあり、サイドのトミス選手の強烈なスピードにも要注意ですラブ