今日、岡山県美作ラグビー・サッカー場にてネスレカップ 国際女子クラブ選手権(IWCC)2014
が開幕しました
メラメラ

2試合とも、非常に見応えのある好ゲームでしたね!

⚽️第1試合 
浦和レッズレディース 浦和日本 vs 江蘇華泰然証券女子足球倶楽部(中国/国際女子サッカークラブ選手権2014予選大会勝利クラブ/アジア代表)中国


{79F9E56E-2877-4831-AF97-12E2398FA365:01}


メインスタンドでは湯郷ベルのサポーターもレッズレディースに声援を送っていましたにひひ
リーグ戦ではアウェイでも、今大会は共に日本を代表する2チームとして、サポートも2倍でしたね{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/da/dannytomo-aya/50799.gif}


試合一時間前までは濃い霧が目線の辺りまでかかっていたのですが、キックオフの頃には晴れ渡りましたラブラブ

共に、クラブとして初の国際舞台。

パスをつないで崩すという点で似たスタイルの両チームでしたが、試合は、序盤からレッズレディース(以下:レッズL)が圧倒。
江蘇華泰然証券女子足球倶楽部(以下:江蘇)に反撃の時間を与えないほど、レッズLの攻守にリズムと勢いがありました目

開始から間もない11分、加藤千佳選手が相手DFのクリアをそのままダイレクトでゴールに流し込み先制⚽️1-0


さらに、27分には柴田華絵選手のパスを受けた吉良知夏選手選手が右サイドの浅い角度から逆サイドに力強いシュートを決めて⚽️2-0


江蘇も、中国代表5人を擁し、球際での迫力や、左サイドで7番の許燕露(シュヤンル)選手が中に切れ込むドリブルから脅威を与えましたが、レッズLは特に中盤の柴田華絵選手が細かい動き出しや動き直しでチームの流動性を引き出し、自身もチャンスに絡む活躍で江蘇の守備網を無力化。

41分に王麗思(ワンリンス)選手の技ありFKで1点差に追いつかれたものの、後半は13分に中央の大滝選手を経由して左の加藤選手→グラウンダーの早いクロスを飛び込んだ吉良選手が決めて離します⚽️3-1


さらに、後半30分、交代で入った清家貴子選手が右サイドを突破して入れたクロスに後藤三知選手が飛び込んでオウンゴールを誘い⚽️4-1


極め付けは後半41分。
清家選手が相手を引きつけたところで、臼井理恵選手のパスから最後は岸川奈津希選手が決めて⚽️5-1



すべてが流れの中からのゴールで、終わってみればシュート数 18-1と内容、結果共にレッズレディースが力の差を見せつけましたDASH!キラキラ


個々の技術、選手間の意思疎通、崩しのアイデア、球際の強さなど、今季のレッズLの強さを象徴するような試合でした目アップ

レッズLはブラジルの強豪、サンジョゼFCとの準決勝に進出メラメラ


⚽️第2試合 
岡山湯郷Belle岡山日本 vs メルボルン・ビクトリー
オーストラリア


{CFBD7B13-90D8-41D9-BCBB-FBD0F6AD5FA8:01}



ホーム・美作で試合ができることの喜びを口々にしていた湯郷ベルの選手達。
その大声援をバックに、湯郷ベルがオーストラリアの強豪・メルボルンビクトリーの堅守を崩します。

メルボルンは「全員が身体が大きいなぁという印象」(GK福元美穂選手)の大型選手を揃えながら、「典型的なオーストラリアサッカーのイメージであるフィジカルではなく、組織的なパスワークを見てください」(モンテムッロ監督)
と、まさに隙がない印象の強豪チームでした。
オーストラリアのWリーグはシーズン真っ只中なのでコンディションも良さそうでしたが、そのメルボルンの強力なフィジカルやスピードを上回ったのは、湯郷ベルの圧倒的な運動量と、「日本人ならではのマメさ、組織力をピッチ上で続けること」(種田監督)。

左サイドの中野真奈美選手がスピードのあるドリブルや積極的な守備で崩し、前線の有町紗央里選手と松岡実希選手選手が身体を張ったキープと一切手抜きのない守備で相手パスの出どころを封じ、宮間選手が多彩なパスでチャンスメイク。

途中からは雨も降ってきて、かなり消耗は激しかったと思いますが、90分間走り抜きました。レッズLと同じく、こちらも今季の湯郷ベルのサッカーの真骨頂を見せつけるような内容でした!!アップ


開始早々に右SBの北浦美帆選手が入れたクロスを、ファーに飛び込んだ中野選手が決めて先制⚽️1-0

6分には宮間選手のダイレクトのフィードを有町選手が美しいトラップから決めて⚽️2-0

37分、中野選手が仕掛けて入れたクロスを競り勝った有町選手が流し込んで⚽️3-0


後半もその運動量は落ちることなく、75分には中野選手→松岡選手→中野選手→宮間選手→中野選手とリズミカルなつなぎから、最後は宮間選手が浮き球をダイレクトで合わせるビューティフルゴール⚽️4-0

82分には中野選手がドリブルで仕掛けて自ら決め⚽️5-0

オーストラリアで違いを見せつけたのは、代表でもレジェンド的存在のリサ・デバンナ選手。
フィジカル・スピード・パワーの3つを極めたような個人能力を持っていて、女子サッカー選手では見たこともないようなふくらはぎの筋肉にはびっくりしました叫びアップアップ
そのデバンナ選手が前半終了間際に4人を抜いた場面はさすがに拍手したくなりましたが目
しかし、90分間、ほとんど自由を与えられない状況に次第にストレスが溜まっていったようでした。


レッズLと同じく、クラブとして初の国際舞台で5-0と力を見せつけた湯郷ベルが快勝でアーセナルレディースとの準決勝に駒を進めましたメラメラ

{55E4B43A-820A-472E-864F-0C59F902B1D5:01}



第1試合の江蘇の団長(周寧さん)と、メルボルンのモンテムッロ監督が共通して言及したのが、日本の「育成」について。


江蘇には、2000年から01年まで、小林弥生選手(ベレーザ)が招待されてプレーしていたり、INACの日中韓交流試合、またU-18女子日本代表との交流など長期的な関係を築いてきた流れがあり、「我々も小さい頃からの日本の育成を学んで交流していきたい」と話していました。
逆に日本が、女子ワールドカップ開催経験もあり、アジア女子サッカーのパイオニアでもある中国から学ぶことも多そうですねアップ

モンテムッロ監督は、芝の良さや環境、テクニックと組織力などに注目していました。



2試合とも異なるサッカー文化が同じピッチでぶつかり合い、リーグ戦とは違った迫力を存分に楽しめましたラブラブ!



3日の試合(@西が丘)からは、サン・ジョゼFCブラジル国旗とアーセナルレディースアーセナルイングランド国旗が登場
アーセナルレディースには、なでしこジャパンの大野忍選手と近賀ゆかり選手がいますから、日本人対決も楽しみですねアップ

宮間選手も2人との対戦を心待ちにしているようでした
得意げ



楽しい試合になること間違いなしです
炎チケットも絶賛発売中ですよ~
ドキドキ
スタジアムに来られない方は、中継をご覧くださいね{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/ki/kila-kila-first-star/21606.gif}{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/i-/i-love-dachs/26648.gif}