なでしこリーグ エキサイティングシリーズ第4戦⚽️

INAC神戸レオネッサ vs 日テレ・ベレーザ


ナイターゲームで行われた一戦。
代表戦と重なる時刻となってしまいましたが、スタジアムではサポーター、ファンの方の変わらない応援が印象的でしたアップ





逆転優勝のために落とせない試合が続くINACと、前節、首位湯郷に勝って勢いをつけ、上位争いに食い込むために連勝したいベレーザ。


なでしこリーグ女王の座を分けてきたチーム同士の対決はいつも盛り上がりますが、今年の対戦成績は、ベレーザの2戦2勝。昨年からだとベレーザが3連勝と勝ち越しているという状況で迎えた一戦でした。


前節の湯郷戦は大雨の中、正確な技術と決定力で勝利を呼び込んだベレーザが、

「前回対戦した時期よりも、一人ひとりがボールを受ける意識が強くなり、受けるタイミングもいい」(寺谷監督/ベレーザ)

という言葉を証明するかのように、序盤からボールを支配します。



アジア競技大会でハットトリックを含む5ゴールを決めた阪口夢穂選手を中心に、長谷川唯選手、籾木結花選手、隅田凛選手など、次世代を担うアンダー世代の若手選手達が豊富な運動量でベレーザの真骨頂とも言えるパスサッカーを展開。



しかし、INACも連動した守備で、決定的なシュートを打たせることなく、カウンターからゴーベル選手のポストプレーに繋げるシーンが多くありました。
ただ、そのゴーベル選手や、川澄奈穂美選手も守備に回る回数が多く、シュートまでいけない苦しい時間も同じぐらいありました。


そして、試合が動いたのは後半。


開始早々の後半5分、籾木選手のCKから阪口選手が頭で押し込み先制⚽️0-1

「なかなかゴールが決まらない中で、セットプレーは先制点の大きなチャンスだと思っていた」(阪口選手)

と、試合の流れを読むセンスもさすがでした目


この先制ゴールで勢いのついたベレーザは、後半15分にはアメリカ帰り(スカイブルーから期限つき移籍中)の木龍七瀬選手を投入。

その木龍選手のドリブルとスピードが、ベレーザのパスワークにアクセントを与え、試合に変化をもたらしました。


後半20分、流れるような攻撃から長谷川選手の縦パスを籾木選手がヒールで落とし、走り込んだ木龍選手が左足を振り抜き、ゴール右隅へ⚽️0-2
美しいゴールキラキラ

これにはINACディフェンス陣もなす術なく…



押し込まれる中で、INACは奪ってからのカウンターに繋げたい意図が伝わってきましたが、ミスパスとなってしまうことも多くショック!
後半はシュートまで持ち込めないまま、試合終了の笛を聞くこととなってしまいました…。



解説の宮本ともみさんも仰っていましたが、攻守の切り替えが早く、スピーディーな試合の中で、「イメージの共有」という点でベレーザが上手だったと言えそうです。


積み重ねが形になっている強さを感じますね!



一方、久しぶりのホームでの戦いで勝ちを逃してしまったINACの、悔しさに打ち拉がれる選手たちの表情からは、勝利にかけた思いの強さや、イメージと現実のギャップ、ジレンマも伝わってきました。



両チームとも、中2日で次の試合(INACは湯郷戦、ベレーザはジェフ戦)があり、ハードな日程が続きますが、優勝争いはここから佳境を迎えます!


年間王者の座を治め、11月末から行われる国際女子クラブ選手権に出場するもう1チームはどこになるのか。
(湯郷ベルが優勝した場合はリーグ戦2位のチームに出場権が与えられる)


皆さんもぜひ、スタジアムで一緒に盛り上がりましょうねラブラブ!



黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花



昨年衝動買いしながら、まったく活用できていなかった帽子。
デザインや色が美しいんですが、被るのになかなか勇気が要る感じで得意げ
今年の秋は活用したいですもみじ


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1ヶ月ほど前に我が家に来た観葉植物はすくすく育ってくれていますよニコニコ
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