今日はなでしこリーグエキサイティングシリーズ第2節サッカー

INAC神戸レオネッサレオネッさ vs ジェフ市原・千葉レディース?@帯広の森陸上競技場

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北海道といえば、INACの高瀬愛実選手(北見市)と三宅史織選手(札幌市)が地元凱旋。
高瀬選手と三宅選手のご家族や姉妹や幼なじみも駆けつけ!
スタンドはアットホームな雰囲気に包まれていましたぽっ
 
さらに、アメリカのプロリーグ、NWSLのシアトル・レインへの期限付き移籍から帰ってきた川澄選手の復帰戦でもありました。

おかえりなさい投げKISS

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北海道は多分肌寒いよ~!と小耳に挟んでいたので、それなりに厚着をしていったのですが…
東京や神戸と変わらず、夏!な陽気でした。

前日入りした昨日はからっとした陽気で気持ちが良かったのですが、試合当日は湿気がきつく、なかなかハードなコンディション。

そんな中でも、競技場にはたくさんのお客さんが来て、メインスタンド以外のお客さんは芝生の上で観戦するなど、のどかな雰囲気も良かったです。

肝心の試合はというと!!

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見えるかな?
小さくスコアボードが映っているんですが…



前半6分、川澄選手が早速「違い」を見せてくれました!
ドリブルから相手2人の間を抜き、高瀬選手へのスルーパス。
「ナホさんから質の高いパスをもらえることは予想できました」と話す高瀬選手が落ち着いて決めてサッカーボール1-0

しかし、ジェフも29分。
レギュラーシリーズ得点ランク2位の菅澤優衣香選手が筏井りさ選手からのパスに抜け出し、海堀選手との1対1を決めてサッカーボール1-1

後半はさらに大きく試合が動きました。


後半8分、ジェフは菅澤選手のクロスを安齋結花選手が柔らかく落とし、最後は深澤里沙選手が押し込んでサッカーボール1-2
勝ち越します。

しかし、その3分後。
INACはFKのチャンスで、ファーポストに飛んだボールに川澄選手と南山千明選手が飛び込み、ツインシュートのような形になり、最後は川澄選手が押し込んですかさず同点に!サッカーボール2-2

その後は追いついたINACが押し気味に進めますが、
後半23分。
ゴール右で受けた菅澤選手のグラウンダーのクロスを川村真理選手が綺麗に合わせてジェフが再び勝ち越し!サッカーボール2-3

さらに、その2分後には、再び菅澤選手のアシストから瀬戸口梢選手のゴールで2点差!サッカーボール2-4

2点差となっても最後まで攻撃の手を緩めないジェフに対し、INACも前線の川澄選手、高瀬選手を起点とした攻撃は迫力を見せ、後半43分には高瀬選手の強烈なシュートのこぼれ球を増矢理花選手が決めて再び1点差に!


後半アディショナルタイムには、ペナルティエリア内でINACが間接FKを得て、一か八かのラストプレー。
決めれば同点、決まらなければジェフの勝利。
すでに7点も決まっているというのに、これ以上ないエキサイティングかつスリリングなラストにG



しかし、これはジェフの全員守備の鉄壁に弾き返され、試合終了。
ヒロインは、3点に絡んだ菅澤選手でした!
接戦を制したジェフは⑤位に浮上。


試合後のインタビューでは、INACの選手達の言葉と表情に悔しさが滲みましたが、これまでとは少し違いました。
「何ができて、何ができなかったか」「戦える選手と戦えない選手」という、川澄選手のポイントを明確にした言葉や、高瀬キャプテンの「新しい風」という言葉。

その目には、「これ以下はない」という、チームとしての浮上するための決意と道筋が見えている気がしました。

9月はアジア競技大会で代表の活動に切り替わるため、リーグはしばらく中断となります。
今日もなでしこジャパンに選ばれた選手が両チーム合わせて多くいましたが、1ヶ月後のリーグ再開までに、各チームがどんな進化を遂げるのかも見ものです。

花花花花花

北海道ということで、気合いを入れて前日入りラブ

帯広は飛行機の便も限られているので、せっかくだし早めに行こおにぎりくん
ということで、試合前日のお昼頃に帯広入りしました。

翌日の準備をして、帯広の駅周辺をブラブラ。
すると、帯広名物「豚丼」の発祥とも言われる、1933年創業の「ぱんちょう」を発見。

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見た目よりも薄味で、お肉も脂っこくなくてさっぱり。
80年以上語り継がれる理由が分かる、地に足の着いた味でしたにゃ
帰りの空港でも豚丼食べましたけどねうしし!

物産展でも色々買ったんですが、写真取り忘れ~…
今帰宅したところです。

明日は朝からトレーニング。
頑張るぞ~♪