INAC神戸レオネッサ vs 伊賀FCくノ一@熊本市水前寺競技場(熊本県)



”火の国”熊本は、暑い一日になりました


熊本空港に着いた時の激しい雨はいつの間にか止み、雨の後の湿気も手伝って凄まじい暑さに💦


そんな中でも、暑さを感じさせないこの方達。


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くまモンとらいむちゃん!

さらに、こんなご当地ゆるキャラも。

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「ひご(肥後)まる」くん。

このボリュームなのに、ふなっしーばりの運動量。すごいです。

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地方開催試合では、試合前のイベントも楽しみのひとつ🎵


試合は、エキサイティングリーグ上位進出を狙うINACと、6位以下の下位リーグ進出がすでに決まってしまった伊賀の戦い。


前節、3-4-3の新システムを導入したINACは、この試合でも同じシステムを継続しました。
前節と同じスタメンで臨みましたが、伊賀の早いプレスの網の目にかかり、攻撃の形を見出すことができず…

一方、伊賀は奪ってからの切り替えが早く、前線の小川志保選手(元INAC)を狙ったくさびのパスからチャンスを演出。


得点にはなりませんでしたが、前半だけで伊賀はシュート本数が7本、対するINACは1本と、内容の差は明らかでしたえっ


そして、後半9分、ついに均衡が破れます。
右サイドの小林真規子選手がロングボールに追いついてグラウンダーのパスを入れると、中で2人の選手がスルーをして、最後は堤早希選手が左足インサイドで落ちついて決め、先制!⚽︎0-1


INACは後半開始早々から京川舞選手と増矢理花選手を投入して3-4-3を4-4-2に変更。

伊賀のプレスに対して、慣れない新システムが上手く機能しなかったことも理由のひとつだったようですが、柔軟な対応が徐々に形となって現れました。

後半28分。
増矢選手が右の野口彩佳選手に展開すると、野口選手のグラウンダーのクロスに京川選手が飛び込み、この動きが伊賀のオウンゴールを誘い、同点に!⚽︎1-1

しかも、その直後には、PA内でPKを獲得。
高瀬キャプテンがGK久野吹雪選手(元INAC)の逆をついて、落ちついて決め、逆転!⚽︎2-1

このゴールで俄然勢いづいたINACは、運動量の落ちた伊賀を押し込みます。
伊賀もカウンターから狙い続けましたが、集中を切らさず守り切ったINACが勝利!



90分を通して勝ちに相応しいゲームを見せていたのは伊賀だったかもしれません。今季は内容と結果が伴わない試合ばかりで、それだけに選手達の苦悩の表情は見ていて切なくなります。


一方、INACは課題も多い試合となりましたが、勝負どころで決める力を持った選手の存在も強みアップ

後半から入った京川選手のがむしゃらさ、守備への献身も流れを変える要因になっていたと思います目



次節の日テレ(3位)戦は、上位進出の明暗を分ける重要な試合。
レギュラーシーズンのクライマックスと言っても過言ではなさそうあし



ナイターだったので、ミックスゾーンでのインタビューを終えて、ホテルに帰ったのは夜9時。

近くの小さな居酒屋さんで、地元名物の馬刺しも少しいただきましたラブラブ!


熊本城見たいな~
熊本ラーメン食べたいな~
阿蘇山の麓をバイクで走りたいな~


湧き上がる欲望を抑えて、これから帰京ですべーっだ!