梅雨が続いていますね☔️

昨日はなでしこリーグ第10節。
ノエビアスタジアム神戸で行われたINAC神戸レオネッサ vs ベガルタ仙台レディース戦へ⚽︎

新神戸駅に鮮やかな色のアジサイが咲いていました。

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なでしこリーグは前節でレギュラーリーグの一週目(9試合)が終わり、2週目に突入。

前回対戦はベガルタLが終盤の小野瞳選手のゴールで1-0とINACに勝利星
INACにとっては借りを返したい一戦。
ここまでホーム・ノエスタでの勝利が少ないだけに気合が入ります。

一方のベガルタレディースは、ここ4試合、先制しながら追いつかれる、あるいは逆転負けの試合が続いているため、勢いを取り戻したい一戦。


曇りがちな空から大粒の雨。
少し肌寒い天気でした。

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前半、主導権を握ったのはINAC。
オーストラリアから新加入のクレア・ポーキンホーン選手がCBに入り、右SBに三宅史織選手。
ポーキンホーン選手の高さが加わったディフェンスラインは迫力が増していました!

12分には京川選手が裏を取って放ったシュートがバーに弾かれ、24分には左サイドの突破から最後は南山選手のシュートもバーに弾き返されますぎく

運が巡ってこないINACに対し、ベガルタLのカウンターが効いてきます。
38分、中盤でボールを奪うと、高良亮子選手(元INAC)のキープから、オーバーラップした安本紗和子選手(前節100試合出場達成)のクロスに、ヘディングで合わせたのは小野瞳選手!
サッカーボール0-1
対INAC戦3試合連続ゴールと相性の良さを見せる小野選手のゴールで、少ない決定機を生かしたベガルタLが先制します。

とはいえ、4試合連続で先制しながら、勝ちきれない試合が続いているベガルタ。
後半も集中を切らさずスタート。

しかし、後半の流れを変えたのは、INACの交代采配でした。

後半12分に三宅選手に代えて野口彩佳選手、後半18分に田中陽子選手に代えて中島依美選手を投入。
中島選手の位置で中盤にタメが作れるようになり、パス回しがスムーズに展開されるようになると、
71分。その中島選手~、左サイドをオーバーラップした渡辺彩香選手に絶妙のパスが通り、渡辺選手のグラウンダーのクロスに飛び込んだのは高瀬愛実選手!
DF2人に囲まれながらもスライディングで押し込み同点サッカーボール1-1

79分。
直接FKの場面で、中島選手のボールに合わせたのは澤穂希選手!
後ろからのボールをGKの位置を見極めて逆サイドネットにヘディングで決めるという難しいゴールでしたが、そんな澤選手らしいゴールが、逆転弾にサッカーボール2-1

そして、その3分後。
今度は交代で入り、右サイドを活性化させていた野口選手がチャンスを演出。
「ノグからのパスが素晴らしかった」という縦パスを受けた高瀬選手が反転から柔らかいループシュートを決めて2点差にサッカーボール3-1
力強いシュートもあれば柔らかくテクニックを生かしたシュートもあり、かと思えば泥臭いシュートもあり…多彩なゴールの形を持っているのも高瀬選手の強みですね天使の羽(左)


後半は攻めてを欠いたベガルタLが、終盤の猛攻を見せるも、ゴールにはつながらず…


3-1でINACが勝利花
INACは昨シーズン全試合フル出場を果たした中島選手がスタメンを外れたり、左サイドバックの渡辺選手と磯金選手が違う持ち味を発揮したりと、ポジション争いも熾烈になってきましたが、交代した選手が結果を出すという好循環が生まれていますねきらきら

試合後は元日本代表の川上直子さんと一緒にミックスゾーンのインタビューをさせてもらいましたラブ
面白い話もたくさん聞けましたので、次回のINAC TVをお見逃しなく~ハート。


ワールドカップを満喫する日々で相変わらず昼夜逆転中ですが…
日本は明後日早朝、グループリーグ最終戦のコロンビア戦を迎えますね!!

サッカーキングの岩本編集長の記事が素晴らしかったのでぜひ手描きふうクローバー

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